こんばんは。お酒をこよなく愛するオヤジ女子「新橋です。」

先日、ずっと気になっていた場所…浪江町にある「道の駅なみえ」に行って来ました。

2011年東日本大震災、福島第一原子力発電所の事故により、避難を余儀なくされてから約10年…震災前の活気のある町、そして復興の為にと再び町の人々は歩み始め、そのシンボルとして2020年「道の駅なみえ」が誕生しました。

今回は道の駅なみえの魅力をご紹介したいと思います。

銘酒「磐城壽」

浪江町の沿岸部に位置していた鈴木酒造店は震災によって蔵を失い山形県へと避難、その後分析の為に試験場に預けていた蔵で採取した酵母をもとに酒造りを再開し以前の「磐城壽」を受け継いでいます。

そして、道の駅なみえの道の駅内に酒蔵を設置、再び浪江で磐城壽の酒造りが始まりました!ここでは製造工程を生で見学出来るほか、搾りたての日本酒が試飲出来るのです。(これが一番のお楽しみ)

まずはレジでコインを購入…、私はおつまみセットをお願いしました。

1コインにつき一杯…どのお酒も魅力的でど~れ~にし~よ~うか~な!?と一人はしゃぎながらお酒選びを。

どうせなら端っこから全部攻めようと決め、結局全種類試飲してしまいました…が、隣に居た方も全く同じことをしていたので無言ではありますが目と目で挨拶を交わしました。(マスク越しだけどもお互い笑顔だった事でしょう)

ほろ酔い気分にもなり心地良い時間を過ごせました。

店内には試飲出来るお酒はもちろん、様々な種類のお酒に合うおつまみも販売していました。お土産を選ぶのもまた楽しいですよね。

酒蔵のほかに道の駅内にはご当地B1グルメ「なみえ焼きそば」などが味わえるフードコートや請戸漁港で水揚げされた海の幸が味わえるレストラン、お土産に最適な商品などが豊富に揃ってあるお店などもあり一日ゆっくりと過ごせそう。

施設の外にはふくしま応援ポケモンのラッキーの遊具などがある公園もあるので子供達も楽しめそうでしたよ。

浪江町の人々の想い、町のチャレンジとして新たに生まれた「道の駅なみえ」
これからもどんな風に町の色を変えていくのか楽しみですね!

次回の路地裏酒場散歩もどうぞお楽しみに!
へばまたな~!