こんにちは、彼是堂です!今日は5月5日。

子どもの日でもある今日からは、二十四節気では「立夏」のはじまりです。

新緑が萌えて爽やかな風が吹き、夏めく時季とされています。

桜の時期も終わり、コートなしでも出歩けるような季節になってきました。

さて、今回のテーマは「花も油も暮らしを彩る」です。

【立夏】「花も油も暮らしを彩る」(イラスト:AKI、季節暦2017より)

黄色い菜の花が見頃の時季を迎えました。

岩手県県南地域にある一関市大東町では、花が終わると種を搾って油をとり、揚げ物や伝統的なおやつ「油やき」などに利用しています。

(「油やき」…小麦粉と黒砂糖などを混ぜて油で焼いたおやつ)

昔は整髪や化粧にも使われており、菜種油をいれた「油壷」は嫁入り道具だったそうですよ。

目で見て楽しむだけでなく、暮らしの一部でもあった「菜の花」。

関連するさまざまなものが、このイラストでも描かれています。

菜の花は岩手県一関市のほかに雫石町などでも楽しむことができます。

お隣の青森県横浜町の菜の花畑も開花しているようです。

ゴールデンウイークも最終日。

菜の花を見に、お出かけしてみるのもいいですね♪