こんにちは、彼是堂です!今日は4月20日。
二十四節気では「穀雨」のはじまりで、穀物に恵みの雨が降る時季とされています。
最近は桜の木にばかり心惹かれてしまいがちですが、
今回のテーマは、もう少し視線を伸ばした先に広がる「山」です!

【穀雨】「「何に見える?」山の残雪」(イラスト:AKI、季節暦2016より)
日本では山の残雪の形に名前を付けることがあります。
岩手には、岩手山の「鷲」、焼石連峰の「種まきもっこ」、駒ヶ岳の「駒」など。
これらの残雪は春の訪れや農事暦を表すものとされています。
わたしは未だに岩手山の鷲が見つけられません。
ニュースによると、今年ももう鷲の形が見えたそうなのですが…。
岩手山から見れば、人はきっとひよっこ。鷲を見つけるためには鍛錬が必要なのですね。
ただ、星座と同じで「ここが羽かな…」「でもこうも見えるかも…」とあれこれ考える時間も楽しいものです。
今回は岩手の山の残雪の名前についてご紹介しました。
皆さんの地域の「残雪アート」(?)の話も、ぜひお聞かせください♪