◎おでかけ・みちこ vol.41 掲載記事
文／角谷 純子　写真／油野 純平

SDGsな野菜のポタージュ

南八甲田の水で育った
黒石産野菜のクリーミーポタージュ

　美味しい野菜のポタージュを前にして、スープ好きとしてはテンションが上がる。商品開発に臨んだのは道の駅・虹の湖を管理する黒石市観光開発公社。青森県を代表する南八甲田の伏流水で育まれた自慢の地物野菜の濃厚な味わいにこだわり、地元の食品会社で丁寧に作られている環境に優しいSDGs的なポタージュ。当初は廃棄される規格外の野菜を使っていたと聞くから尚更だ。

　ラインナップはトマト、ニンジン、アスパラ、コーン、毛豆の５種類。どれもそれぞれの野菜のうま味を十分に引き出すために香味野菜やバターなどを加え、食べ応えのある本格的な一品料理に仕上げた。お土産で購入して大ファンになり、今も取り寄せている人も多いというのも頷ける。体の中から綺麗になれそうな“絶品ポタージュ”に認定したい！