◎おでかけ・みちこ vol.51 掲載記事[PR]
地元オリジナルマップ片手に
ディープなジオ旅
広田半島の入口に位置するJR小友駅を出発し、潮風を感じながら歩く海岸沿いの自然道や半農半漁の暮らしを感じることができるコースです。
ルート近くの大野海岸にはみちのく潮風トレイルの中間地点を示す「ミッドポイント」があり、他にも「季節の植物」や「広田湾に浮かぶ牡蠣筏」など、つい写真を撮りたくなる風景に出会えますよ。
陸前高田市
広田半島ルートマップ

広田小学校6年生が制作したトレイルマップ(2023年度版)は、観光案内所をはじめ、市内の宿泊・観光施設に配架しております。
是非マップを手に取って、地元の子どもたちが紹介する広田半島の魅力を巡ってみてください。
ジオパーク認定ガイドさん紹介

東日本大震災津波伝承館にお勤めの吉田さん。地元出身者ならではの目線でわかりやすく話してくださいます。みちのく潮風トレイルを全線踏破した経験も活かし、県内外から訪れる方々に震災伝承やお勧め観光スポットなどを案内されています。

ハイキング マップブック
みちのく潮風トレイルを歩く時は、必ず地図をもって歩きましょう。地図アプリにGPSのダウンロードもできます。
https://m-tc.org/explore/map/
みちのく潮風トレイル
みちのく潮風トレイルの最新情報はこちらから!
https://m-tc.org/
みちのく潮風トレイル Facebook
https://www.facebook.com/michinoku.coastal.trail
取材・文章:Spiderweb(トレイルネーム)
【1日目スタート】
1.まちの縁側

駅のすぐ隣に木とガラスでできた素敵な建物があります。この中の観光案内所でお目当てのマップを手に入れましょう!スタッフさんのオススメを聞けたり、みちのく潮風トレイルの陸前高田オリジナルグッズを買えたり、立ち寄り必須です!!

2.小友(おとも)駅歩きはじめ

陸前高田駅からBRTに乗って小友駅へ。今回の旅の歩き始めと終わりはここになります。広田半島ぐるっと一周、行ってきます!
3.大野(おおの)海岸

砂浜の綺麗なビーチを発見!夏には海水浴場になる、ガイドの吉田さんイチオシのビーチです。そしてここにはみちのく潮風トレイルのミッドポイント(中間地点)を示すモニュメントがあります。利用者数調査のカウンターがあるのでポチっとしました!

4.黒崎仙峡遊歩道

気持ちのいい海沿いの林を縫うように整備されている遊歩道を歩きました。マップに「リスに会えたらラッキーです。」って書いてあったけど、リスには会えなかった。。。でもリスが食べたと思われる松笠の「エビフライ」は見つけたので近くにはいたんですよね♪
5.小祝浜(こいわいはま)

海蝕洞やはっきりと見える地層、その荒々しい岩肌が海に崩落し、長い年月をかけて波で磨かれ、宝石のような美しい小石となる課程が観察できる場所です。マップにあるQRコードを読み取ると、広田小のみんなが解説してくれる動画が見られるというので「広田の自然・歴史」をここで視聴してみました。

6.黒崎仙峡温泉*ランチ

日帰り入浴施設であるこちらには食堂もあって、休憩しない選択肢はありません。食堂からも温泉からも太平洋の絶景を楽しめます。私はドンコの唐揚げ定食をチョイス!売店で明日のおやつも忘れず調達しました。

<温泉>
午前10時〜午後8時
(最終受付:午後7時30分)
<食堂>
午前10時30分〜午後8時
(ラストオーダー:午後7時)
※食堂のみ平日の午後2時〜午後4時はclose
※毎週水曜定休
【宿泊】
7.民宿 志田

漁師の民宿、季節の海の幸が自慢。漁師のお父さんと料理上手のお母さんに会いたくて、もはや旅の目的地となっているお宿です。お孫さんが小学6年の時、このトレイルマップ制作に参加していたんですって。
[住所]陸前高田市広田町根岬126-5
[電話]0192-56-3592
8.広田崎

チェックイン後に、動画にもあった広田崎の夕景を見に荷物を置いて周辺さんぽしてきました。ここは黒崎仙峡の地質よりも遙か昔に誕生した花崗岩の岩礁が一面に広がっていて迫力満点!トレイルルートからは少し寄り道ですが立ち寄って欲しい場所です。