「お酒を飲む事が楽しみで生きている」と言っても過言ではない私。 そんな私が夜な夜な歩き回った酒場やお酒に合うおつまみ、津軽の食などをご紹介します。 読むとお酒が飲みたくなる…かも?

こんばんは。

お酒をこよなく愛するオヤジ女子「新橋です。」

先日、気になっていた日本酒を頂きました!その名も「磐城 壽(コトブキ)/鈴木酒造店」

福島県浪江町の沿岸部に位置していた「鈴木酒造店」ですが、東日本大震災の津波被害で酒蔵の全てが流失、東京電力福島第1原発事故を受け山形県へと避難しました。

その後、分析のため県の試験場に預けていた蔵で採取した酵母をもとに酒造りを再開!以前の磐城壽を受け継いでいます。

現在では、道の駅「なみえ」に新たな酒蔵が併設され、鈴木酒店の日本酒が購入出来るそう。

酒蔵がある道の駅って珍しいですよね!

道の駅なみえではB1グランプリでゴールドグランプリに輝いた「なみえ焼そば」など食事も楽しめるそうなので、この状況が落ち着いたら是非、道の駅なみえに行ってみたいです。

さて…そろそろお酒が恋しくなってきたので「磐城 壽」に合いそうなおつまみを作っていきます!

先日「清水森ナンバ」を購入したので、こちらを使ったおつまみを作っていきたいと思います。

(東北自動車道大鰐弘前IC近くにある道の駅「サンフェスタいしかわ」などで購入出来ます。)

「清水森ナンバ」は津軽地方で古くから栽培されてきたトウガラシで、津軽家初代藩主であった津軽為信が京都から持ち帰り広めたと伝えられていています。

その始まりは何と、400年以上も前のことだとか。

また、「ナンバ」とは津軽地方で使われる唐辛子の呼び名で「南蛮」に由来していると言われています。

清水森ナンバは甘みを含んだまろやかな辛味と風味が特徴で糖分が多く、ビタミンC、Eを豊富に含んでいるそう。

そのまま焼いて食べるのも勿論美味しいのですが…今回はご飯やおにぎりの具にも良し、お酒のおつまみにも合う「清水森ナンバ味噌」を作っていきたいと思います。(レシピは料理人の友人やネットに掲載されているレシピを参考にして作りました。)

1.まずは清水森ナンバを細かく切り、ごま油と(私は辛いのが好きなので)赤唐辛子も一緒に炒めました。

2.全体を炒めてしんなりしたら味噌とみりん、砂糖、醤油、酒を合わせたものを投入!

3.…あとは焦げないように弱火で炒めて…(勿論、飲みながら作ってます)

はい、完成!

お豆腐のお供に、焼いたお肉にのせるのも良しですが。今回は大好きなおつまみ・身欠き鰊と一緒にいただきました。

さてさて、まずは楽しみにしていた日本酒「磐城 壽」をひと口…

うん…すっきりとした飲み口で滑らか!天ぷら、お肉、お刺身とどんなお料理にも合いそう。

おつまみと一緒に頂くとどんどんお酒が進みます。

新型コロナウィルスの感染拡大がまだまだ終息の兆しが見えず、不安な日々が続きますが、マスクの着用や手洗いなど基本的な事も含め改めて意識し、この状況を乗り越えていきたいものです…

早くまた大好きな人たちと大声で笑いながら乾杯が出来る日を待ち続けていきたいと思います。

へばまたな~!