ジャブジャブ食べるのが二ツ井流

【秋田】道の駅・ふたつい

郷土の氷菓や落ちないソフト、コッペパン、まるでスイーツの駅

 秋田県北にある能代市二ツ井町の夏の風物詩といえば「じゃっぷぅ」だ。凍らせたイチゴシロップをソフトクリームのように絞り出した氷菓で、かき氷とは違ったなめらかな舌触りが一度食べたら忘れられない。 「じゃっぷぅ」には二ツ井の人たちの心意気が秘められている。もともとは昭和初期の食堂の人気メニューだったというが、食堂の閉店とともに姿を消した。その後、懐かしの味を絶やしたくないと地元の三國統也商店が復活させ、この春からは道の駅・ふたついのレストラン「koikoi 食堂」で製造販売を開始。地元愛を繋ぎ続けた郷土の味なのだ。

溶けかけのジャブジャブの状態が美味しいからと名付けられたという。
じゃっぷぅ250円(税込)、練乳をかけたミルクじゃっぷぅ300円(税込)14:00 〜17:00の販売
お渡し直後5.1秒間は逆さにしても落ちないと、脅威の粘りを誇るジェラソフト380円(税込)

 こちらの「道の駅」は、他にも魅力的なスイーツがいっぱい。軽食コーナーの「GRISSINI(グリッシーニ)」では、乳脂肪分たっぷりでフワフワした質感のジェラソフトや、きみまち阪公園の桜の花びらから生まれた秋田美桜酵母を使ったコッペパンが楽しめる。 眺望デッキからは米代川のほとりに出ることが可能。涼風に吹かれ川景色を眺めながらスイーツを楽しみたい。

ふわふわコッペパンにピーナッツバターと丸ごとピーナッツをサンドした、「粒々ピーナッツ」240円(税込)

 

コーヒースタンド「福多珈琲」、桃豚生産者直営店「こももデリ」もあって、おやつも豊富だ

道の駅・ふたつい

所在地/秋田県能代市二ツ井町小繋泉51番地 電  話/0185-74-5118 営業時間/9:00~18:00 定休日/1/1~2 koikoi食堂 営業時間/11:00~18:00(L.O.17:00) 軽食コーナー 営業時間/9:00~18:00

 


本格スイーツを、道の駅で愉しむ

【山形】道の駅・天童温泉

ラ・フランスの美味さあふれるサクサクパイ

 道の駅・天童温泉の2020年6月のリニューアルに伴って、「天童市森林情報館」にカフェ「Tento LaFrance Factory 」がオープンした。これまでも行列ができるほどの人気を誇っていた手作りジェラートに加え、パイやパンなどの軽食も販売している。 自慢の一品は、山形県天童市が日本一の生産量を誇るラ・フランスを贅沢に使用した「ラ・フランスパイ」。パイ生地のサクサクとラ・フランスのジュワ~っとした果肉と甘み、そしてそのラ・フランスの味わいを引き立てるカスタードクリーム…。そのすべてのバランスがパーフェクトで、いくらでも食べられそう。山形産のりんごを使用したアップルパイとともに、「道の駅」の人気メニュー&お土産となっているというのもうなずける。

夏は、ラ・フランスパイ(390円・税込)にアイスコーヒーを合わせてスッキリと
大人気のジェラート(ダブル400円・税込)。
「ラ・フランス」と「だだ茶豆」をチョイス

 スタッフの斉藤翔一さんいわく「これからもいろいろなメニューを考えていきますので、楽しみにしてくださいね」とのことなので、この夏はスイーツ目当てに道の駅・天童温泉に車を走らせてみては。

ぬくもりのある木目調の店内では、ゆったりした時間が過ごせる

 

道の駅・天童温泉

所在地/山形県天童市鍬ノ町2丁目3-41 電  話/023-666-3670 ( Tento La France Factory) 営業時間/9:30~18:00(L.O.17:30) 定休日/1月1日、不定休

 


おいしい余韻を残すジェラート

【岩手】道の駅・いわいずみ

岩泉町食材を使ったオリジナルフレーバーも

 昨年7月、道の駅・いわいずみに、日本のみならずアジア各国に出店しているイタリアンジェラート店「ViTO」とコラボしたカフェ「ViTO × IWAIZUMI」がオープンした。 ジェラートのフレーバーは18種類。この中には岩泉牛乳をたっぷりと使用した「イワイズミルク」、岩泉ヨーグルトと町内産ブルーベリーの酸味を生かした「岩泉ブルーベリーヨーグルト」など、地元限定のフレーバーも。ひと口味わうと、ミルクと素材がそれぞれ存在感を示しつつ、絶妙なバランスを保っている。滑らかな舌触りでフワッと溶け、口の中から鼻へと香りが抜けていく。濃厚でありながら、後味はすっきりしていておいしい。

人気の組み合わせは「イワイズミルク」と「岩泉ブルーベリーヨーグルト」。
コーンの場合は、ダブルが440円、トリプルが490円(税込)
東北初出店「ViTO」のジェラートは、本場イタリア製のマシンで作られる

 また、季節限定のフレーバーもあり、7~8月には「道の駅」近くにある龍泉洞をイメージした「ブルードラゴンソルト」が登場する。 ジェラートと共に味わいたいのが、イタリア製エスプレッソマシーンでいれたコーヒーだ。テイクアウトもできるので、ドライブ途中に立ち寄りたい。

「ViTO×IWAIZUMI」の店内。岩泉の水や空、龍泉洞をイメージしたブルーの壁が印象的。
地元産生乳を使い、低温長時間発酵で作られた「岩泉ヨーグルト」

道の駅・いわいずみ

所在地/岩手県下閉伊郡岩泉町乙茂字乙茂90-1 電  話/0194-32-3070 営業時間/9:00〜17:00 定休日/無休(臨時休業あり) ViTO×IWAIZUMI 営業時間/10:00〜16:30 定休日/無休(臨時休業あり) ※土・日曜、祝日は、混雑状況により、9:30より整理券を配布する場合あり

 


りんご王国、スイーツ天国

【青森】道の駅・なみおか

こだわりは地元で採れた「ふじりんご」を使うこと

 「アップルヒル」の名称通り、観光りんご園が広がる道の駅・なみおか。秋にはたわわに実った真っ赤なりんごのもぎ取り体験が人気だ。直売所では野菜とともにほぼ一年中りんごが手に入るのだが、驚くのは「おみやげコーナー」に並ぶアップルパイを始めとしたスイーツの種類の多さ。併設する工房で毎日手作りされるオリジナルスイーツに「使うのは特産のふじだけ。それが唯一のこだわり」と教えてくれたのは加工開発のリーダー西谷資文さん。どのスイーツにも素材を生かした美味しさの仕掛けを忍ばせていて、最初のひとくちがとっても楽しみだ。

りんごをたっぷり使った「特製アップルパイ」440円(税込)。
ドリンクセットは550円(税込)
「林檎のレアチーズタルト」440円(税込)。クリーミーでサクサクの食感が楽しい。ワラビ餅付き

いち押しはレストランで提供されている「特製アップルパイ」で、シナモン風味のりんごをたっぷり使った王道の一皿。添えられた生クリームとアイスクリームで味の変化がつけられるのもうれしい。「林檎のレアチーズタルト」も、とろけるような食感がやみつきになりそうな甘さ控えめの一品。「特製アップルパイ」以外のレストランスイーツは冷凍販売されているので、お土産にして食べ比べてみても!

ジェラートは20種以上。煮りんごを食べているような「りんご」はシングル280円( 税込)

 

道の駅・なみおか

所在地/青森県青森市浪岡大字女鹿沢字野尻2-3 電  話/0172-62-1170 定休日/1月1日 レストラン「あっぷるひる」 営業時間/11:00~16:00(L.O. 15:30) おみやげコーナー 営業時間/3月16日〜11月15日 9:00〜19:00 11月16日〜3月15日 9:00〜18:00

 


つきたて餅と美味ケーキに心躍る

【福島】道の駅・伊達の里りょうぜん

伊達市産の安全な食材と手作りへのこだわり

 東北中央自動車道の全線開通により、さらにアクセスがよくなった道の駅・伊達の郷りょうぜん。「地元の食材にこだわり、お求めやすい価格で。何度でもお越しいただき楽しんでほしいです」と三浦駅長に笑顔があふれる。スイーツ好きが一目置くのは、地物を生かした手作りへのこだわり。創業145年の地元菓子店が営む「カフェ・ドゥ・ルポ」は、伊達市産フルーツを使った華やかなケーキが評判。人気のモンブランやチーズケーキをはじめ、季節限定ケーキを目当てに遠方から訪れるお客様も多い。居心地のよい空間で味わうケーキセットもおすすめだ。

お好みのケーキとドリンクを選べるCafé de Reposのケーキセット(600円・税込)。
甘さ控えめのケーキは男性にも好評

和菓子派がリピーターになるのは、「つきたて餅 福乃月」の餅(1皿200円・税込)。店内でついたばかりの餅のやわらかさに思わず笑みがこぼれる。丁寧に炊き上げた自家製小豆あん、ずんだ、きな粉など7種類のあんから選べるのもうれしい。

駅内の一角に店を構える「つきたて餅 福乃月」。餅1 2 個入りの折箱(1,000円・税込)はお土産におすすめ
濃厚なソフトクリーム、きなこ餅、抹茶ゼリー、自家製あんの組み合わせが絶妙な「福乃月サンデー」(350円・税込)

さらに、「まきばのジャージー」は行列もできる人気店。搾りたての濃厚なジャージー牛乳を100%使用した贅沢な手作りジェラートは絶品だ。

牧場直営「まきばのジャージー」のジェラートは濃厚なのに後味はさわやか。いちご&ミルク(ダブル330円・税込)
霊山ICからすぐ。「農村と山間に浮かぶ伊達の宿場ビストロ」をテーマとした「道の駅」を多くの人が行き交う

 

道の駅・伊達の郷りょうぜん

所在地/福島県伊達市霊山町下小国字桜町3-1 電  話/024-573-4880 営業時間/9:30~18:00 福乃月10:00〜17:00、 まきばのジャージー 10:00 ~17:30、 Café de Repos 9:30~17:30 定休日/1月1日

 


質と味で勝負!あふれるミルク感

【青森】道の駅・かくだ

地元食材てんこ盛りおやつも軽食も

 雄大な流れを見せる阿武隈川の近く。山々のなだらかな稜線と、のどかな田園風景の中に道の駅・かくだはある。宮城の南部には「道の駅」が少ないため、周辺地域も含めた魅力がギュッと詰まった人気スポットだ。 “ 駆け付け1本”におすすめなのが、角田市とお隣・丸森町で作られた牛乳をたっぷり使った「角田丸森産牛乳ソフト」。口の中にキャラメルのように濃厚な風味が押し寄せるも、後味は軽く爽やか。「モ~ウ1本!」となったら、地元の自家焙煎店の特製エスプレッソの香りが贅沢な「コーヒーソフト」をぜひ。

一見普通だが、今井恵一駅長が「絶対に食べてほしい」と推す理由は? 食べると納得!300円(税込)
(※時期により、梅味、イチゴ味、ソーダ味に変わる場合があります)

お土産には「道の駅」オリジナル「かくどら」がいち押し。角田市だけに“ 四角い” どら焼きは、食べてびっくり! 中身がおはぎだ。皮は地元産の米粉と隠し味に味噌が使われていて、もっちり食感と香ばしい香りが魅力。7月中旬からは毎夏人気のレモン餡バージョンが出るというから見逃せない。他にも秘伝豆のコロッケや梅干しを巻いたチキンカツなど、角田名物三昧を楽しめるフードコート。阿武隈川ドライブのエネルギー補給とお土産探しに最適だ。

ロゴがかわいらしく、手土産にもおすすめの「かくどら」は直売所で。216円(税込)
地元食材を使った、左から「枝豆コロッケ」と「チキンロール梅カツ」いずれも200円(税込)

 

道の駅・かくだ

所在地/宮城県角田市枝野字北島81-1 電  話/0224-61-2850 営業時間/フードコート 11:00~16:00 直売所 4月~10月 9:00~17:30、11月~3月 9:00~17:00 定休日/12/31、1/1