「おでかけ・みちこ」2020年12月25日掲載記事 

 岩手県との県境にある、三戸せんべいと果物が美味しい三戸町には、もうひとつの顔がある。それは、この町出身の名誉町民で漫画家の故・馬場のぼるさんが生み出した人気の絵本シリーズ『11ぴきのねこ』のまち。しかも、ひとたび町に足を踏み入れたら最後、愛らしいねこたちの魅力にたちまちやられてしまうというのだからやっかいである。特に今年は、町内に作られ続けてきた石像11ぴきが計画どおり揃った記念すべき年とあって、ファンなら居ても立ってもいられないだろう。

 

11ぴきのねこが好き!

 

「道の駅」の石像「たいやきねこ」は、笑顔で好物の鯛焼きを食べている姿がキュート。1967年初版の『11ぴきのねこ』シリーズの絵本は計6冊刊行され、現在までに約400万部というロングセラーとなり多くの人たちに愛されている。

 

 全国のファンにとって、もはや聖地化していると言っても過言ではない「道の駅」には、ここでしか手に入らないレア物を含めた200種類もの11ぴきのねこグッズが並び、その数は今も増えていて、かつて子どもだった大人たちをも魅了し続けている。

 

 

 

子どもはもちろん大人も欲しくなる“ねこグッズ”が勢ぞろい
「道の駅」オリジナル“ねこT”に胸キュン。ピンクと黒の2色で各2800円(税込)

 

道の駅・さんのへ
青森県三戸郡三戸町大字川守田字西張渡39-1
TEL 0179-22-0600
定 休 日 /12月31日・1月1日
営業時間 /9:00~18:00