「おでかけ・みちこ」2019年9月25日掲載記事

 

秋のドライブシーズンに入り、旅の計画を立てるのが楽しみになりましたね。そこで、いつもより遠出をしたいというドライバーにおすすめなのが、ネクスコ東日本の「東北観光フリーパス」です。

【おすすめ紅葉スポット その1】

 

第一只見川橋梁ビューポイント
紅葉の美しい鉄道路線として有名なJR 只見線。絶景なのが、福島県三島町にある第一只見川橋梁を見下ろす展望台からの眺めだ。
(撮影/奥会津郷土写真家・星賢孝)
● 問い合わせ
三島町観光協会(TEL 0241-48-5000)

 

ETCで定額乗り放題
2泊3日でめぐる東北

 紅葉の便りが聞こえてくると、旅行の計画を立てたくなる。行き先と目的を決めても、せっかくだからここにも立ち寄りたいと欲張りたくなることも。そこで活用したいのが、ネクスコ東日本エリア内で利用できる「東北観光フリーパス」です。ETC限定のフリーパスで、キャンペーン期間のうち連続する最大2日間または3日間、高速道路が定額で乗り放題になる割引商品です。さらに、観光施設で割引や優待サービスが受けられる特典も付いてきます!

 

【おすすめ紅葉スポット その2】

鳥海山
 秋田県と山形県の県境にあり、別名「出羽富士」と呼ばれる。紅葉シーズンは、道の駅・象潟から酒田へは、鳥海ブルーラインを通るのもおすすめ。
● 問い合わせ
遊佐町役場企画課観光物産係(TEL 0234-72-5886)

【おすすめ紅葉スポット その3】

抱返り渓谷
玉川中流に続く約10キロの渓谷。川の両岸に原生林が広がり、独特の青色をした渓流とともに「東北の邪馬渓」と呼ばれる。
● 問い合わせ
仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」
(TEL 0187‒43‒2111)

プランは4種類。例えば「東北6県周遊プラン3日間」を利用すれば、ご当地グルメや城下町を楽しみながらの紅葉ドライブも楽しむというぜいたく旅も可能です。

そこでみちこ編集部は、3日間を満喫するプランの一例を作ってみました。この秋のお得なマイカー旅行に参考にされてはいかがでしょうか?

 


東北6県周遊プラン3日間

      ご当地グルメを味わう

仙台宮城ICから始まる「食」のドライブ旅。
ご当地グルメや話題のスイーツを堪能しよう!
【料金】東北観光フリーパスを使うと通常料金25,710円のところ ➡ 3日間乗り放題で10,500円! 15,210円(59.2%OFF)もお得!

賢治も通った わんこそばの老舗

やぶ屋花巻総本店

創業大正12 年のそば屋で、宮沢賢治も足繁く通ったという有名店。花巻発祥のおもてなし料理「わんこそば」は、食べた分だけ椀が目の前に積み重なっていくので、食後の満足感も高い。
● 岩手県花巻市吹張町7-17 ● TEL 0198-24-1011
● 営業時間/11:00〜15:00(LO14:30)、17:00〜20:00(LO19:30)
● 定休日/月曜(祝日の場合は翌日休み)

 

今日は何を挟む?盛岡のソウルフード

福田パン長田町本店

注文を聞いてから、大きなコッペパンにクリームを1〜2種類を塗ってくれる。人気は「あんバター」や「ピーナツバター」。「オリジナル野菜サンド」などの惣菜系もあり、ボリュームたっぷり。
● 岩手県盛岡市長田町12-11 ● TEL 019-622-5896
● 営業時間/ 7:00 〜17:00(売れ切れしだい終了)
● 定休日/盆・年末年始

 


 

八戸の1日は朝市から始まる

陸奥湊駅前朝市

戦後から八戸の台所として親しまれている朝市。八戸市営魚菜小売市場では、刺身や惣菜を購入し、ご飯・味噌汁などと組み合わせた、オリジナルの朝市ごはんも楽しめる。
● 青森県八戸市湊町 陸奥湊駅前
● TEL 0178-33-6151(八戸市営魚菜小売市場)
● 営業時間/3:00〜15:00頃(朝食5:00頃〜10:00頃)
● 定休日/日曜、年始(八戸市営魚菜小売市場は第2土曜も休み)

 

【立ち寄り「道の駅」情報1】

道の駅・象潟

10月14日(月・祝)に、津軽三味線ライブやグルメ屋台が集まる「秋の収穫祭」を開催。
● 秋田県にかほ市象潟町大塩越73-1
 TEL 0184-32-5588

 

日本三大和牛を地酒と共に堪能する

米沢牛

山形県を代表する極上グルメ。程よく霜降りが入った黒毛和牛の肉は、柔らかくとろけるよう。市内には専門店があり、ステーキやすきやき、しゃぶしゃぶなどで味わえる。
● 問い合わせ/米沢市役所産業部観光課
       TEL 0238-22-5111

 


 

 

 

【立ち寄り「道の駅」情報2】

道の駅・米沢

10月12日(土)〜13 日(日)に「秋の大収穫祭」、11月初旬には「感謝祭」を開催。
● 山形県米沢市川井1039-1
 TEL 0238-40-8400

 

王道系から進化系まで好みの1杯を探そう

喜多方ラーメン

札幌、博多と並び、日本三大ラーメンに数えられる。平打ち熟成多加水麺と醤油味のスープの組み合わせが基本。昔ながらの味を守っている王道系からアレンジを加えた進化系までさまざま。
● 問い合わせ/喜多方観光物産協会
       TEL 0241-24-5200

 

SNSで話題。宝石のようなゼリー

ゼリーのイエ

ショーケースに並ぶゼリーは美しく、まるで宝石のよう。天然ゼラチン100 パーセントで、1個ずつ手作りし、季節によってゼリーの具材が変わるなどの工夫もあり、リピーターも多い逸品だ。
● 福島県いわき市小名浜寺廻町7-16
● TEL 0246-54-2431
● 営業時間/9:00〜15:00(なくなりしだい終了)
● 定休日/土・日曜、祝日

 

【立ち寄り「道の駅」情報3】

道の駅・よつくら港

10月26日(土)・27日(日)の感謝祭では、活ホッキ貝即売会を開催。
● 福島県いわき市四倉町5-218 -1
 TEL 0246-32- 8075

 


東北6県周遊プラン3日間

      城下町をめぐる旅

歴史ブームもあり、城めぐりが人気に。
城下町の風情も楽しみながらめぐってみよう!
【料金】東北観光フリーパスを使うと通常料金20,800円のところ ➡ 3日間乗り放題で10,500円! 10,300円(49.5%OFF)もお得!

奥州の要となった天下の堅城

二本松城跡(霞ヶ城公園)

室町時代に畠山氏が居を構え、江戸時代には丹羽氏の居城となった。城跡は霞ヶ城公園として整備され、天守台から見る安達太良連峰は見応えあり。10月〜11月には二本松の菊人形が開催される。
● 福島県二本松市郭内3丁目
● TEL 0243-55-5122(二本松市役所産業部観光課)

 

 

蔵王連峰を望む望楼型模擬天守

上山城

戦国時代は最上氏の最南端の城塞となり、米沢の伊達氏や上杉氏との攻防の舞台となった。「羽州の名城」として讃えられたが、江戸幕府の命で取り壊された。二の丸跡ある模擬天守は郷土資料館になっている。
● 山形県上山市元城内3-7
● TEL023-673-3660(上山城郷土資料館)
● 上山市立上山城/入館時間は9:00〜16:45。入館料金は大人410円、高校・大学生360円、小・中学生50円(10 月より入館料変更あり)。休館日は要問い合わせ

 

仙台のシンボル伊達政宗公騎馬像

仙台城跡

東と南を断崖が固める天然の要害に築かれた仙台城。現在は石垣と再建された脇櫓を残すのみ。「伊達政宗公騎馬像」がある天守台からの眺めがよく、仙台の代表的風景である。
●宮城県仙台市青葉区川内1
●TEL 022-268-6251(公益財団法人仙台観光国際協会)

 


紅葉と石垣のコントラストが美しい

盛岡城跡公園

南部藩主の居城であった盛岡城の城跡。関東以北の石垣組みの平城としては最大規模だったという。石川啄木の「不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし十五の心」の歌碑もある。
● 岩手県盛岡市内丸
● TEL 019-604-3305(公益財団法人盛岡観光コンベンション協会)

 

【立ち寄り「道の駅」情報1】

道の駅・雫石あねっこ

日帰り温泉を併設する「道の駅」。毎年10月後半に開催される「秋の感謝祭」が好評。
● 岩手県雫石町橋場坂本118-10
● TEL 019-692-5577

 

武家の暮らしに思いを馳せる

角館武家屋敷通り

「みちのくの小京都」と呼ばれる角館。武家屋敷通りは、国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けている。風格漂う門構えと紅葉の彩りが美しく、多くの観光客でにぎわう。
● 秋田県仙北市角館町
● TEL 0187-54-2700(仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」)

 


東北で唯一現存する天守

弘前城(弘前公園)

津軽統一を成し遂げた弘前藩初代藩主・津軽為信によって計画され、慶長16年(1611)、2代・信枚のとき完成した。天守が現存しており、内部の見学もできる(冬期は休館)。
● 青森県弘前市下白銀町1
● TEL 0172-37-5501(弘前市立観光館)

 

 

【立ち寄り「道の駅」情報2】

道の駅・ひろさき

弘前はリンゴの名産地。秋には産直にはリンゴが並び、遠方からもお客が訪れる。
● 青森県弘前市大字石川字泉田62-1
● TEL 0172-92-3366

 

【立ち寄り「道の駅」情報3】

道の駅・おおさき

2019年7月に開業。10月12日(土)に軽トラ市、13日(日)には収穫祭が開催される。
● 宮城県大崎市古川千手寺町2-5-50
● TEL 0229-25-7381

 


 

ドラ割で、お得に東北観光

東北観光フリーパス(ETC車限定)

 

利用期間

2019年8月20日(火)〜12月25日(水)

アンケートプレゼント応募期間

2020年1月8日(水)まで

 

●2日間利用の場合
上記期間のうち土・日曜、祝日を含む最大2日間
●3日間利用の場合
上記期間のうち連続する最大3日間

 

プランと料金

(2日間利用の場合)

●東北6県周遊プラン
普通車7,500円、軽自動車等6,000円
●北東北周遊プラン
普通車7,000円、軽自動車等5,500円
●南東北周遊プラン
普通車6,000円、軽自動車等4,500円
●東北中央道開通記念プラン
普通車3,800円、軽自動車等3,000円

 

(3日間利用の場合)

●東北6県周遊プラン
普通車10,500円、軽自動車等8,000円
●北東北周遊プラン
普通車8,500円、軽自動車等7,000円
●南東北周遊プラン
普通車7,500円、軽自動車等6,000円
●東北中央道開通記念プラン
普通車4,900円、軽自動車等3,900円

 

 

利用方法

高速道路に乗る前に、WEB(スマートフォン・携帯電話・パソコン)で申し込みが必要。ETC車載器を搭載した普通車・軽自動車等のみ対象となります。

 

問い合わせ・申し込み

「2019東北観光フリーパス」専用ホームページから
https://www.driveplaza.com/trip/drawari/2019_tohoku/

 

 

高速道路がつなぐ

青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島をめぐる旅

旅しよう! 東北6県スマホスタンプラリー

 「東北観光フリーパス」で東北をドライブしながら、「旅しよう! 東北6県スマホスタンプラリー」にも参加。東北6県のスポットと高速道路の対象休憩施設(SA・PA)でスタンプを集めて、宿泊券や特産品などすてきな賞品を当てよう。抽選への応募はスタンプ6個から可能。東北観光フリーパスを利用のドライバーには特別賞も用意されている。

 

キャンペーン期間 

2019年4月5日(金)〜2019年12月25日(水)

 

プレゼント応募期間

 2020年1月5日(日)まで

 

応募コース

■6県制覇賞(12名)

■6県制覇Wチャンス賞(42名)

■3県制覇賞(60名)

■1県制覇賞(360名)

■特別賞(期間限定スポット賞18名・八戸道30周年記念賞18名)

■東北観光フリーパス特別賞(3県制覇賞5名・1県制覇賞15名)

 

問い合わせ 

「旅しよう! 東北6県スマホスタンプラリー」
https://www.driveplaza.com/special/tohokustamprally