こんばんは。
お酒をこよなく愛するオヤジ女子「新橋です。」
肌寒くなり熱燗が恋しくなる季節がやってきましたね。
私の場合、ビールが飲みたい気持ちよりも熱燗が飲みたい…と思う様になったら季節の変わり目を感じます。
春夏秋冬、それぞれの季節の訪れを告げる食材や料理が弘前にもありますが、秋…というか「そろそろ津軽も寒くなるぞ〜」という合図にもなっているのがこの黄色い看板。
「大学いもはじめました」
中土手町にある弘前中央食品市場「山田商店」の名物・大学いも。
毎年10月頃から4月末ぐらいまでの期間限定で販売され、市民はこの時期になると
今か今かと待ちわびます。
一般的な油で揚げたサツマイモに糖蜜を絡めるという作り方とは違い、白砂糖がまぶしてあり、表面はカリッと仕上げる長年市民から愛されている弘前のソウルフードです。
食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋…皆様は今年、どんな秋にしたいでしょうか。
私は季節を問わず酒を愛し続けたいと思います。
さて、突然ですが皆さんの一番好きなお酒のおつまみは何ですか?
唐揚げ、枝豆、お刺身、チーズ…
色んなおつまみがありますが、定番のひとつ「焼き鳥」も好きな方は多いのではないでしょうか?
弘前の繁華街・「鍛冶町」界隈にはなぜか焼き鳥屋が多く、観光客の方に「焼き鳥屋さんが多いですね!」と言われることがあります。
確かに意識して歩いていると「やきとり」の文字を掲げている看板や暖簾を多く見掛けます。
自分の住んでいる街の事って言われて初めて気づくことも多いですね!言われてみると…多いなぁと。
焼き鳥の話をしたらどうしても今宵は焼き鳥が食べたい!
今宵のお酒の相手は焼き鳥にしましょう。
お酒が好きな方はぜひ飲みながらご覧下さい。
「さぁー!へば酒場の紹介ばはづめっどー!」
(※訳「それじゃあ酒場の紹介を始めますよ!」)
今回ご紹介するお店は「焼き鳥」と「ワイン」をコンセプトにしている「YAKITORI ROCHE」(ロッシュ)。
「かだれ横丁」にて出店してましたが2016年9月に移転オープンしました。
白ベースの内装でとってもオシャレ!
オシャレな店構えで中の様子が見えるお店だと女性の方も気軽に入れますよね。
ネイティブアメリカンのアートが描かれている迫力ある壁紙は、田舎館村出身の女性アーティスト・MAOBABさんの作品です。
毎日1本1本丁寧に仕込まれた「ROCHE」の焼き鳥はひとつひとつが大きめの肉で食べごたえがあり、木炭は大鰐産のものを使用して塩・タレともにこだわってじっくりと焼き上げます。
特に私が好きなのはレバー。
カリッとした食感で、噛みしめると、とろっととろけて旨味が口いっぱいに広がります。
タレは赤ワイン風味で赤ワインソースにも似た味わいになっているそう。
実はレバーはどちらかというと苦手だったのですが、ROCHEさんのレバーを食べてからはいつの間にか好きになっていました。
焼き鳥の他にもステーキやピザなどアラカルトのメニューも豊富。
新鮮な野菜を使ったサラダやチーズの盛り合わせなどビールやワインにぴったりな料理を提供しています。
何度食べても飽きることがなく、皆それぞれに自分好みの店があり、塩味派、タレ味派、この店は皮がうまい!とか色々こだわりがあったり…
一つ一つ丁寧に串に刺し、炭火でじっくりと焼き上げ、丹精込められ仕上がった焼き鳥。
美味しい焼き鳥を作ってくれた店主と鶏に感謝をして今宵もじっくりとお酒を味わおう。
〈今宵のかだれ横丁情報!〉
「炭焼きナン&チキンとカレー インドネパール居酒屋プルナ」
看板に書かれた店名や写真でどんなお店なのか分かりやすい!(笑)
おすすめメニューの写真がずらりと並んでいます。
タンドールで炭焼きしたナン・チキンとオリジナルカレーのお店で、ネパール人の店主が作る本場の味が楽しめます。
人気のナンは「チーズナン」!
チーズがトロ〜り!
熱々のナンにチーズがたっぷり入っていてお酒のおつまみにもピッタリな一品なので飲み会で誰か必ずと言っても良い程、注文しに行く人気のメニューです。
チキンをメインに色んなおつまみ少しずつ味わえ、生ビールがついてお値段は1,000円!とお得な「炭焼きおつまみセット」
ちょっと一杯…とりあえず一杯!という方におすすめです。
焼きたてのチキンはジューシー&スパイシー!
チキンやカレーの辛さは選べるので自分好みの辛さで注文出来ますよ。
辛い食べ物をビールで流すのが好きな私はいつも「激辛で!」と言うと店主に心配そうな顔をされます(笑)
ネパールのビールやスパイスラムもあるので日本のビールと飲み比べても面白いかもしれませんね。
おつまみを片手に店主とのおしゃべりも楽しんで弘前に居ながらネパールを感じてみてください!
いかがでしたか?
今宵もふらっと飲みに行きたくなりましたでしょうか。
さて、次回はどんなお店が登場するでしょうか…お楽しみに!
へばまだな~!(それではまたね~!)