◎おでかけ・みちこ vol.50 掲載記事[PR]
ハイキング マップブック
みちのく潮風トレイルを歩く時は、必ず地図をもって歩きましょう。地図アプリにGPSのダウンロードもできます。
https://m-tc.org/explore/map/
みちのく潮風トレイル
みちのく潮風トレイルの最新情報はこちらから!
https://m-tc.org/
みちのく潮風トレイル Facebook
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取材・文章:Spiderweb(トレイルネーム)
【2日目】
6.震災メモリアルパーク中の浜
★ジオの見どころ★
かつてのキャンプ場は震災遺構として整備され、自然の脅威や津波の恐ろしさを体感できる場所になっています。谷地形では津波遡上高が高くなることを展示から想像出来ました。海沿いを歩く際は、いざという時逃げられる高台を意識しようと思いました。
7.階段と潮位表
浜の数だけ繰り返される階段に苦戦しながらも頑張りました!また潮位によって歩けない場所については事前に潮位表を確認し浜を歩くか迂回路を選ぶか考えます。ガイドさんがいれば安心ですが、自分ひとりで歩く時は計画と心構えが大切ですね!
8.樫内(かしない)浜でクッキング
2日目のランチは自炊です。袋のインスタントラーメンに魚菜市場で調達したドライ海藻(わかめ、ふのりなど)をふんだんに投入し、三陸トレイルラーメン(勝手に命名)のできあがりです。そして贅沢にウニの潮汁『いちご煮』を温めていただきました♪ スープの残りにパックご飯をいれても美味ですね!
9.田老の震災伝承サイト
★ジオの見どころ★
かつては『万里の長城』と呼ばれ、町全体を囲むように高く長い防潮堤で津波に備えていた田老地区でも東日本大震災の巨大津波では甚大な被害に見舞われたそうです。田老の皆さんが伝えたい「防災」を目で見て学ぶことができます。
【ゴール!】
10.新田老駅 歩き終わり
2日間のトレイルもここで終了。宮古駅まで三陸鉄道で戻ります。宮古駅から車をとめてある浄土ヶ浜ビジターセンターまでは岩手県北バスを利用します。
Trail town MIYAKO
宮古市では『ハイカーが集う町づくり』を目指す取り組みとして《Trail town MIYAKO》を掲げています。タペストリーやステッカーを掲げている施設は、ハイカーを歓迎する「トレイルオアシス」。トイレ・水の補給・充電などサポート内容は様々です。
みちのく潮風トレイル[宮古エリア]
https://trail.jodogahama-vc.jp/miyako/
三陸ジオパークとは?
「地球・大地(ジオ)」と「公園(パーク)」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所。
日本には46のジオパークがあり、三陸ジオパークは青森県八戸市から岩手県の沿岸を縦断して宮城県気仙沼市まで。南北約220kmにもおよぶ日本一広大なジオパークです。
三陸ジオパークHP
https://sanriku-geo.com/
みちのく潮風トレイルとは?
青森県八戸市から、福島県相馬市まで、東北太平洋沿岸を一本につなぐ歩く旅の道、ロングトレイルです。一歩一歩自分の足で歩き、三陸復興国立公園の豊かな自然や個性豊かな町中を五感で体感できます。