獲れたてピチピチ

東北の海で穫れる新鮮な海の幸は、生で食べても良し、焼いても良し、煮ても良し。昨今は地球環境の変化で不漁も多いため、「道の駅」限定の海鮮グルメを食べるならまさに今!海産物のお土産品もお見逃しなく。

◎おでかけ・みちこ vol.54掲載記事


「中泊メバル膳」メバルの刺身と煮付け
今年で10年目になる大人気の「中泊メバル膳 メバルの刺身と煮付け」は税込で2,400円。レストランでは海を眺めながら頂ける

[青森]
道の駅・こどまり

「道の駅」巡りの楽しみといえば、ご当地グルメ。海に囲まれた青森県には新鮮な魚介を使ったご馳走が多く、中泊町の「道の駅」は上品な白身が特徴の「津軽海峡メバル」としてブランド化されている高級魚・ウスメバルを十二分に堪能できる「中泊メバル膳」が名物。訪れる度に頂くのが楽しみという方も多いのでは。

竜泊ラインの風景
津軽半島を縦断!日本海を望む大迫力の20kmもの
「竜泊(たつどまり)ライン」をドライブして龍飛崎へ

この「中泊メバル膳」、ビジュアルだけでも気分が上がる料理で、これ一つでウスメバルの美味しさを存分に堪能できるというもの。まずは何と言っても刺身の姿盛り。これは特製醤油・エゴ塩・煎り酒で頂くもので、コリッコリの背側の身と炙った腹身が香ばしい一品。

店内の水槽
店内の水槽にはお隣の外ヶ浜町で養殖される
「マツカワガレイ」が元気に泳いでいた
マツカワガレイ

次に熱々の煮付けは醤油のほかに味噌味が選べるのが嬉しい。これにメバルのアラと昆布出汁の潮汁にエゴ海苔の水羊羹などがつく。取り皿や箸置きがメバルの形というのも遊び心があって楽しい。メニューなどに載っている食べ方を見ながらじっくり味わってみるのも一興。このウスメバルを使った商品もいろいろあるのでお土産におすすめだ。 

メバルのお土産各種
お土産には白ワインに合う「メバージョ」や
ユニークなネーミングのおかきなど選ぶのも楽しい

DATA ]
道の駅・こどまり
所 在 地/
青森県北津軽郡中泊町大字小泊字折腰内45
電  話/0173-27-9300
営業時間/9:00〜17:00
※11月上旬〜4月下旬は冬季休業
レストラン竜泊
営業時間/11:00〜15:00(L.O14:45)
定 休 日/無休
※11月上旬〜4月下旬は冬季休業