「道の駅」の魅惑のお酒【秋田】ふたつい

東北の日本酒
ワイン・ビールを求めて

自然豊かな東北地方にはお酒の名産地があちこちにあり、「道の駅」では地元の特色ある様々なお酒を取り扱っています。旅の途中に「道の駅」に立ち寄って、ホテルや自宅で一杯いかが？

◎おでかけ・みちこ vol.51 掲載記事

［秋田］
道の駅・ふたつい
華やかな香りは、
きみまち阪の桜から

ガラスウォールの絶景と
秋田県北の味を楽しもう

日本海沿岸東北自動車道と国道7号の整備により、グンとアクセスが良くなった秋田県北部。大館市と能代市の中間に位置する道の駅・ふたついは、絶景の「道の駅」として知られている。3階ほどの高さのある吹き抜けホールのガラスウォールからは、米代川と対岸の七座山（ななくらやま）が一望できる最高のロケーション。館内には、産直やレストラン、軽食やカフェなどのほか歴史・民俗資料コーナーがあり、思い思いに楽しめる。

産直物販コーナーの突き当たりに、ひときわ目を惹くピンクのボトルが並んでいる。こちらは、向かいにある桜の名所・きみまち阪公園の桜の花びらを原料とした秋田美桜酵母を使った「きみまち美桜（びざくら）麦酒」だ。華やかで豊かな香り、スッキリとした味わいで一足早い春を楽しめる。軽食コーナーで販売している七座ドッグを頬張りながらゴクゴク飲みたい。地元特産の比内地鶏のハム、芳醇な味わいで人気のかわい農場の豚肉を使ったソーセージも販売。きみまち美桜麦酒とセットで持ち帰れば家族や友達に喜ばれそうだ。