【特集】キャンプといえば「道の駅」②

夏が来たならアウトドア！

ついに暑い夏がやってきました。BBQ、水遊び、キャンプで思い出作りをしませんか。キャンプ場が近い「道の駅」では、BBQにピッタリな食材を購入できたり、キャンプに必要な道具も揃っていて実はアウトドアに便利なスポットでもあります。今年の夏は「道の駅」を活用して、自然を満喫してみましょう。

◎おでかけ・みちこ vol.49 掲載記事

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道の駅・しんごう
自分流キャンプスタイルを極める

初心者から上級者まで
キャンプするなら、ここ！

昨今大人気のキャンプ！一時のブームが落ち着き、今は自分らしいスタイルを求めてキャンプ場はますます盛り上がっているらしい。「道の駅」に隣接する「間木ノ平グリーンパーク」は、標高350mの緑眩しい高原に広がる65haもの自然滞在型の観光レクリエーション施設。フリーサイトは直火が使用できる第1キャンプ場、芝生の第2キャンプ場、初心者におすすめのオートキャンプ場もある。中でも珍しいのが女性専用ソロサイト。ソロキャン女子も安心してキャンプができるようにと、管理棟に隣接し監視カメラでセキュリティーにも配慮されているのだ。いずれも炊事場や水洗トイレ完備でペット可というのも嬉しいところ。

ここではグルメも諦めない。パーク内の工房で製造、販売されている本格ウィンナーやベーコンをその場で焼いて食べるのは最高！ 乳製品も美味だ。実は新郷村、キリスト伝説が伝わるミステリーファンの聖地。9月には「新郷村×月刊ムー ミステリーキャンプ」が開催される予定なので、参加してみるのも面白い。

道の駅・雫石あねっこ
アウトドアの楽しみがいっぱい

温泉も足湯もドッグランも
誰ものが楽しめるスポット

道の駅・雫石あねっこに隣接する小柳沢砂防公園キャンプ場「虹色パーク」。砂防ダムを臨む渓流沿いにキャンプサイトが広がり、オートキャンプサイトは自動車を乗り入れられ、テントやテーブルを出してもスペースに余裕がある。電源設備もあるため、初心者でも快適にすごせるのがうれしい。

キャンプの醍醐味といえばバーベキューだが、おすすめは産直で販売している特産の雫石牛入りソーセージやわさびフランク、ジビエ（自販機で取扱）での〝肉の食べ比べ〟だ。その後は天然温泉・新はしばの湯でのんびりするのもここならではだろう。4月、この温泉を活用した足湯がオープンした。人用のほか犬用の浴槽も作られ、ドッグランと共に好評で愛犬連れで賑わっている。もちろん、愛犬とのキャンプも可能。

レンタル用品も充実しているほか、「手ぶらでキャンプ」のプランがあり、スタッフがテントを設営してくれる有料オプションも。テントの装備がなくても気軽にアウトドアを満喫できる「道の駅」だ。

道の駅・岩城
広い空、広い海と過ごす

釣りや海水浴、
温泉も楽しめるオートキャンプ場

日本海に沈む夕陽を一望しながらキャンプができる、道の駅・岩城のオートキャンプ場。釣り場や海水浴場としても人気の由利本荘市道川の砂浜に沿った高台に、16区画のテントサイトと5棟のコテージがある。テントサイトには電源が設備され、ホットプレートを持参して調理をする人も。初心者でも身軽に快適なキャンプができると喜ばれている。

キャンプの合間に「道の駅」で過ごす時間も楽しい。日本海を展望できる露天風呂やサウナのある「岩城温泉 港の湯」、豊富な種類の魚介が美しく盛られた海鮮丼が人気の「ウミヨコ食堂」、うどん・そば、ソウルフードの本荘ハムフライなどをメニューとしたファーストフードコーナーもあり、1泊だけでは滞在時間が足りなく感じるかも。産直販売所では近隣の野菜や果物、お土産品を取り揃えた「ウミヨコ商店」ではバーベーキューの食材にしたい肉類や調味料も販売。道の駅・岩城ならではのキャンプライフを楽しむことができる。