◎おでかけ・みちこ vol.46 掲載記事
文/三宅 真由美 写真/大谷 広樹
道の駅で出合った
「ふだいブルー」
青の国ふだいオリジナル
「小久慈焼きマグカップ」
岩手県普代村には、いろいろなブルーがある。空の青や海の青、その青色は季節によっても変わるという。その青色は総じて「ふだいブルー」と呼ばれている。そのふだいブルーをイメージしたマグカップには、コーヒーブレイクをしようと立ち寄ったコワーキングスナック・キャッツアイで出合った。
群青とも紺碧ともいえる深い青に引き込まれていると、店主が隣接する「道の駅・青の国ふだい」で販売されているオリジナル商品と教えてくれた。さっそく行くと、デザインが異なる「丸」「曲」「直」の3種類が並んでいた。窯元は、久慈市で約200年の歴史を持つ小久慈焼き。独特な釉薬使いが特徴で、今も昔ながらのロクロでひとつずつ手作りしているという。普代村の空と海は無理でも、マグカップなら旅行鞄に入る。スープを飲むのにも良さそうな「曲」を購入。これで自宅でもふだいブルーを楽しむことができそうだ。
道の駅・青の国ふだい
岩手県下閉伊郡普代村第9地割字銅屋5-3
TEL 0194-35-2411
[営業時間]8:00〜17:00
[定休日]無休
【撮影協力】
コワーキングスナック・キャッツアイ
TEL 080-4280-8338(谷口)
[営業時間]土・日曜日 10:00〜15:00
[定休日]月~金曜日