国土交通省の2017年9月26日の発表です。
「高速道路外の休憩施設等への一時退出を可能とする実験を、前後の休憩施設間が概ね25km以上、かつICからの距離が概ね1.0km以内の道の駅17箇所について、高速道路からの一時退出を可能とする「賢い料金」を実施する」とのことです。
<実験概要>
ETC2.0搭載車を対象に、高速道路を降りて道の駅に立ち寄り後、1時間以内に再進入した場合※1には、降りずに利用した料金のままとする(ターミナルチャージ※2の再徴収をせず、長距離逓減※3等も継続)(※1順方向に向かう場合のみ ※2利用1回あたりの料金(高速自動車国道のみ) ※3一定距離を連続して利用した場合の料金割引措置)
※詳しくは下の「国土交通省 ニュースリリース」をご覧ください。
東北の道の駅では、
- おりつめ(岩手県九戸郡九戸村 八戸線「九戸IC」から)
- 村田(宮城県柴田郡村田町 東北道「村田IC」から)
- 猪苗代(福島県耶麻郡猪苗代町 磐越道「猪苗代磐梯高原IC」から)
の3箇所が対象となっています。実施の開始時期はまた別にお知らせがあるようです。
この機能を使用するためには、ETCが「ETC2.0」になっている必要があります。
従来のETCではこのサービスを受けることはできませんので注意が必要です。
この情報で初めてETC2.0を知った私ですが、情報提供サービスや渋滞回避支援など従来のETCより便利な機能が増えています。これを機会にETC2.0へグレードアップするのもいいですね!
※ETC2.0の詳しい情報は、「ETC総合情報ポータルサイト Go!ETC」をご覧ください。