サイトアイコン 【東北「道の駅」公式マガジン】おでかけ・みちこWeb

「道の駅」の魅惑のお酒【岩手】石鳥谷

東北の日本酒・ワイン・ビールを求めて

自然豊かな東北地方にはお酒の名産地があちこちにあり、「道の駅」では地元の特色ある様々なお酒を取り扱っています。旅の途中に「道の駅」に立ち寄って、ホテルや自宅で一杯いかが?

◎おでかけ・みちこ vol.51 掲載記事


[岩手]
道の駅・石鳥谷
日本酒を学び、味わい、買う

400年以上続く南部杜氏の歴史を伝える資料館「南部杜氏伝承館」。県内6種類の日本酒がセットされた試飲サーバーがあり、200円で2種類の日本酒を飲み比べができる ※ドライバーは日本酒の試飲はできませんので、ご了承ください

南部杜氏の里にある「道の駅」
100種類以上の銘柄が並ぶ

旅先に酒の場はいくらでもあるが、帰ってから家飲みで寛ぎたいと思うときもある。日本三大杜氏のひとつ南部杜氏の里にある道の駅・石鳥谷には、このような時に味わいたい岩手県内の日本酒が100種類以上も揃う。商品棚には各銘柄の特徴を記したポップが貼られ、日本酒に馴染みが薄い人でも選びやすいようになっている。例えば、本誌の表紙に載る特別純米酒「奥州ノ龍」(岩手銘醸)は軽快な飲み口と切れのあるフルーティな香りが特徴で、大谷翔平選手の応援酒として人気が高い。宮沢賢治ゆかりの花巻農業高校で栽培された米で醸した純米酒「ヒカリノミチ」(川村酒造店)も好評だ。

岩手県内の日本酒を使った「南部杜氏の酒ケーキ」(1個300円)。包みを開けた途端に立ち上がる酒の香り、しっとりとした食感が特徴の大人スイーツ
岩手県大槌産大槌鹿のジビエジャーキー「これシカねぇべ」(1個670円)。プレーン、スモーク、一味唐辛子の3種類の味がある

併設の「南部杜氏伝承館」では、地元・石鳥谷の川村酒造店のほか、県内の日本酒の有料試飲が可能。ここで試飲してから物産館「酒匠館」で購入していく人もいる。口にする日本酒が旨ければ、友となるおいしい酒肴が欲しくなる。駅長・梅野尚彦さんのおすすめは大槌鹿のジビエジャーキー「これシカねぇべ」である。

DATA ]
道の駅・石鳥谷
所 在 地 /
岩手県花巻市石鳥谷町中寺林7-17-3
電  話/0198-45-6868
営業時間/
酒匠館 9:00〜17:30
南部杜氏伝承館 9:00〜16:30 
※有料試飲 9:00〜16:00
定 休 日 /
酒匠館 12月31日・1月1日
南部杜氏伝承館 12月29日〜1月1日

モバイルバージョンを終了