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秋田「道の駅」最旬めぐり【第3回】春編

雪に閉ざされた長い冬を越え、花咲き、緑が芽吹く春が来た!
弾む心と一緒に春めく自然を楽しむドライブに出かけてみませんか?



おおゆ(湯の駅おおゆ)

新緑に包まれる北国の春を楽しむドライブ拠点

施設内の大湯えんがわカフェを会場に開催される「浅利佐助カフェ」。入り口の「福寿」のロゴ入りの暖簾が目印です。

限定の浅利佐助カフェ登場
地元・鹿角の「浅利佐助商店」の創業150年を記念した「浅利佐助カフェ」を、4月22日から5月29日まで期間限定オープン。浅利佐助商店の味噌・醤油「福寿」使用の特別メニューや、福寿にちなんだ福寿袋をショップ限定販売します。

味噌かけうどんは、20年熟成味噌を使った、風味豊かな特別な一杯です。


この春だけの特別な味を満喫
浅利佐助カフェでは、浅利佐助商店「福寿」の味噌・醤油使用のハンバーガーや味噌だれうどん、おにぎりのほか、ソフトクリームなどが楽しめます。



ふたつい(きみまちの里)

きみまち阪と米代川 二ツ井の景観美を堪能

桜の季節には、米代川と七座山(ななくらやま)の景色を楽しみながら、きみまち阪公園まで繋がる遊歩道を散策。桜の季節にしか出会えない景色が広がっています。

二ツ井の春を楽しむ散策路
県内有数の桜の名所であるきみまち阪公園まで繋がる遊歩道があります。この春は「道の駅」から川沿いを歩き、公園までのお花見散歩が楽しめます。心地よい風を感じながら、公園までの徒歩7分程度の散策をのんびりと楽しんでください。

「GRISSINI」の「スクランブルエッグコッペ」(320円)はふわとろスクランブルエッグが美味。


手軽で美味しいスイーツ&パン
多目的ホール近くには、人気の軽食コーナーが揃っています。「福多珈琲」では、自家製のコーヒーゼリーを使った「カフェゼリーラテ」(450円)がおすすめ。



みねはま(ポンポコ101)

白神山地と五能線の景色を満喫できるドライブ

山菜の入荷は4月下旬から。行者ニンニク、アザミ、山わさびなどが登場。人気の春野菜は5月上旬からのアスパラガス。ハウス物から露地物まで楽しめます。

白神山地の春の恵みを満喫
白神山地と五能線に沿って北上する国道101号ドライブ途中の立ち寄りスポット。産直施設・おらほの館には、春の恵みを買い求めるお客様も多く訪れます。山菜が並ぶ季節になると、白神の恵みを求めるリピーターで賑わいます。

あずきと塩ミルクソフトが組み合わさった「ちそうソフト」(380円)。


2層になった「ちそうソフト」に注目
ドライブ休憩時のおすすめソフトは「ちそうソフト」。ワッフルコーンの中にはチョコレートとコーンフレークが入っていて、食感の変化が楽しめます。



五城目(悠紀の国五城目)

五城目らしい森の個性を体感できる空間が魅力

上/「だまこ鍋定食」(1,200円)。モチモチのだまこと鶏のうま味が詰まったスープが◎。
下/「酒かす回鍋肉定食」(850円)。酒粕がほのかに香るピリ辛味。

だまこ庵の人気メニュー
五城目名物のだまこ鍋から名前をとった食事処・だまこ庵では、ここでしか食べられない五城目の味が登場。おすすめは比内地鶏使用の「だまこ鍋定食」。地元の酒蔵・福禄寿の酒粕使用の「酒かす回鍋肉定食」も人気。

屋外ステージではイベントも開催予定。地元特産の「木いちごソフト」(370円)も人気。


自然観察園がリニューアル!
敷地奥の「自然観察園」が整備され、屋外ステージが登場。樹齢250余年のモミの木や四季折々の自然を今まで以上に楽しめます。春は水芭蕉や新緑が見どころ。



美郷

昨年リニューアルして、「美郷」の魅力がより充実!

新たなフリースペースカフェ「みさとのふうど」は、大きな窓の向こうにのどかな田園風景が広がる美郷らしいスペース。ひと休みの際に活用してください。

フリースペースでひと休み
昨年3月のリニューアルにより、開放的でオシャレな空間に様変わり。地元の農産物・物販を扱う「みさとのめぐみ」と、曲り家をリノベーションした「みさとのごはん」が登場しました。カフェ「みさとのふうど」も休憩スペースとして、利用価値大!

焙煎玄米ソフトとミズモニテコサイダーソフト(各350円)と、美郷米のおにぎり(1個150円)。


美郷地区らしいメニューで休憩
人気のソフトクリームは美郷産玄米を使ったまろやかな玄米ソフトと、さっぱり風味のニテコサイダーソフトの2種。小腹が空いた時は自慢のおにぎりをどうぞ。



十文字(まめでらが〜)

ここならではの商品が揃い、独自な売り場を作っています

「まめでらが煎餅」(お徳用7枚・350円)。真っ白い生地をオーブントースターで焼いて、好みの味付けで食べます。出来立て熱々のおせんべいを楽しんで。

まめでらが煎餅に注目!
横手地区の野菜や果物が充実している直売所が人気。おすすめは、昨年登場したオリジナルの「まめでらが煎餅/せんべいの生地」。自分で焼いて仕上げて、出来立てを楽しめる秋田県産米を使用したせんべい生地です。味付けも自由に楽しめます。

手前から「よだれ鶏」(500円)、「チキンのバインミー」(450円)、「ヤンニョムチキン」(530円)。


ビールと好相性のスパイシー惣菜
直売所の一角の冷蔵ケースで、「ハポキッチン」のスパイシーなお惣菜を販売。毎週末、敷地内の農産物加工所で作った風味豊かなオリジナル惣菜が登場します。



うご(端縫いの郷)

羽後町の食の魅力がぎっしり詰まった直売所が◎

4月上旬頃からは、こごみ、さしぼ、たらの芽、ふきのとうなどの山菜が登場。この季節だけの山の恵みを楽しみたいのなら注目です。

旬の野菜や特産品が勢揃い
羽後町産の野菜や果物、特産品が揃う直売所が人気。直売コーナーは買い物しやすさを意識した展示が印象的です。春野菜のおすすめは、ひろっこや秋田の伝統野菜の貝沢ふくたち菜。露地栽培特有の甘さや香りが楽しめます。

人気のジェラートコーナーでは、春のフレーバー(フクタチ、さくらなど)が続々登場します。


ギャラリー内に貸しスペースあり
BonCafe内のギャラリーは貸しスペースになっています。4月17日までは「春のパッチワーク展」を開催中。興味のある人はお気軽にご覧ください。



にしめ(はまなすの里)

由利本荘の美味しいものを満喫できる「道の駅」

その日の朝に焼き上げた焼き芋を、その日のうちに売り切るスタイル。数量限定の美味しい焼き芋をぜひ、お試しください。1本300g前後、490円〜。

焼き芋4種の販売スタート
2月から、「日の丸食堂」で4種類の焼き芋の販売を開始。ねっとり系の紅はるか、しっとり系のシルクスイート、ほくほく系の紅あずまに加え、糖度40度超えの特選紅あずまが登場。お好みの焼き芋を見つけてください。

「雪の茅舎バウムクーヘン」(1,650円)。施設内で焼き上げた出来立てを販売。


地元の酒蔵とのコラボスイーツ
人気のスイーツは、ハナマルシェのバウムクーヘン。「雪の茅舎バウムクーヘン」は、由利本荘市の齋彌酒造店の酒粕を使用。日本酒の薫り漂う一品です。



清水の里・鳥海郷(ほっといん鳥海)

豊かな鳥海山の恵みを満喫できる直売所

さしぼに引き続き、4月下旬〜5月上旬には太くて食べ応えのあるタラの芽、5月中旬~6月中旬には太くて粘りの強いわらびが登場します。

鳥海山麓の山菜が人気
4月中旬からは、豊かな鳥海山麓の山の幸が充実。4月中旬~5月上旬に登場するさしぼ(イタドリの芽)はリピーターも多い人気もの。ぬめりが特徴で天ぷら、おひたし、炒め物、揚げ物、煮物などに向いています。

「百宅そば」(470円)。たっぷりの湯で茹でて冷水でよく洗うと、歯応え・喉越しが決まります。


ご当地・百宅(ももやけ)そばをお土産にどうぞ
鳥海山の東麓に古くから伝わる「百宅そば」。百宅地区のそば畑は鳥海ダムの建設地となり姿を消したが、栽培方法を鳥海全域で受け継いで生産されています。


菅江真澄と巡る秋田の風景街道

「道の駅」を拠点に菅江真澄の足跡を巡ろう。秋田の魅力、再発見!

菅江真澄の墓[秋田市寺内]
《道の駅・あきた港より車で5分》
菅江真澄は文政12年没。墓は古四王神社近くにあり、生涯と業績が刻まれた自然石が使われています。
【問い合わせ先】
秋田市役所 文化振興課 
Tel. 018-888-5607
https://www.city.akita.lg.jp

潟の民族資料館[潟上市天王]
《道の駅・てんのう敷地内/スカイタワー2階》
八郎湖干拓前に用いられた漁法や漁具のほか、菅江真澄が描いた漁の図絵を展示・紹介しています。
【問い合わせ先】
潟上市役所 文化スポーツ課
Tel. 018-853-5363
https://www.city.katagami.lg.jp

なまはげ館[男鹿市真山]
《道の駅・おがより車で25分》
男鹿市・約60地区の150枚超のなまはげ面の展示は圧巻。菅江真澄によるなまはげ最古の図絵も紹介。
【問い合わせ先】
なまはげ館
Tel. 0185-22-5050
https://namahage.co.jp/namahagekan/


本企画は、秋田県内33か所の「道の駅」から構成される〔秋田「道の駅」連絡会〕の企画・制作により掲載しています。※表記価格は税込み。

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