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第1話「お酒をこよなく愛するオヤジョ、新橋登場!」

路地裏酒場散歩

こんばんは。
お酒をこよなく愛するオヤジ女子「新橋です。」

豊かな自然に恵まれ、海の幸・山の幸も豊富な贅沢な地、青森県。
「お城とさくらとりんごのまち」と言われる街・弘前市は豊かな大地に育まれた津軽の郷土料理や地元産のお米を使った伝統のお酒もつくられています。

その青森県・弘前市で生まれ育ち、お酒好きな両親の遺伝子をしっかりと受け継ぎ、毎晩美味しい酒を探し求め今宵も街へ彷徨っている私です。

私が特に出没するのは弘前市の歓楽街「鍛冶町」。

読んで字の如く昔は鍛冶屋が軒を連ねる職人の街でしたが、現在では「鍛冶町へ行く」というのは「飲みに行く」ということを意味するぐらい弘前市内でも特に多くのナイトスポットが立ち並びます。

鍛冶町を中心に弘前市内の魅力ある酒場を紹介していきます!
読んだら飲みたくなるかも?

さて!さっそく今宵の酒場をご紹介します。
今回は「飲みニケ-ション」が自然と出来る場所、津軽の郷土料理が味わえて自然とお酒がすすみ、自然と津軽弁が覚えられるかも?…そんな酒場へご案内致します。

お酒が好きな方はぜひ飲みながらご覧下さい。

「さぁー!へば酒場の紹介ばはづめっどー!」
(※訳「それじゃあ酒場の紹介を始めますよ!」)

 

「かだれ横丁」

 

かだれ・吞んべぇの掟は「まず座る」そして「飲む」あとは「かだる」。

「かだれ」とは「仲間に加われ」「参加して」「語れ」という意味で、かだれ横丁には郷土料理が味わえるお店やカレー屋、中華料理屋などバラエティー豊に勢揃いしています。

かだれ横丁では店舗のカウンターに座る他、フリースペース(テーブル席)に座って気になった店舗に注文をすることも可能です。
色んな食べ物を食べたい時や大人数で楽しむ際に活躍するのがこの「割り勘ザル」

例えばまず一人2千円ずつこのザルに入れ、好きな店舗に注文をするとお店の方がテーブル席まで料理を運んでくれて、その都度お店の方がザルから料理の料金分を徴収してくれます。

 

今回ご紹介するのはかだれ横丁の中で観光客にも人気のお店「日向ぼっこ」。

家庭料理や津軽の郷土料理「いがめんち」、「嶽きみの天ぷら」など弘前ならではの料理が味わえます。

豊盃や華一風など様々な地酒も揃ってますよ。
日本酒は種類が多くて選べない…!という方には、3つの日本酒が選べる飲み比べセットがおすすめ。
自分好みの日本酒をぜひ探してみてくださいね。

お酒のおつまみにもぴったりな弘前市のグルメ「いがめんち(450円)」
イカの足を包丁でたたき、野菜や小麦粉と混ぜ揚げたり焼いたりする郷土料理で貴重な海産物だったイカを無駄なくあますところなく使うという先人の知恵がつまった家庭料理です。

実はこの「いがめんち」弘前のスーパーマーケットなどのお総菜コーナーや普段から津軽の家庭の食卓には当たり前のように並んでいました。
てっきり全国的に食べられていると思っていましたが青森県内でも津軽地域・特に鯵ヶ沢から弘前周辺にかけて食べられている惣菜だそうです。

こちらは大きめのホタテ貝の貝殻に味噌と卵を入れて焼いた「貝焼き味噌」
優しい味付けで体の中から温まるので津軽では昔から風邪をひいた時には栄養をつける為に作られていました。
(私自身もよく母に作ってもらったなぁ…)

他にも日向ぼっこの店主「お母さん」手作りの美味しい料理は体も心も優しくしてくれます。

カウンターに座ると自然と津軽弁も覚えるし、常連のお客様がおすすめの日本酒や郷土料理の美味しい食べ方を教えてくれますよ。

お酒はついつい飲んじゃうものですが、楽しく飲んでちょっと酔ったかな?ぐらいがちょうど良い!
てろてろどなるまで飲んでまってお店で寝ってまればまいねよ~!
(※前後不覚(ふらふらと酔ってる様子)になるまで飲んで寝てしまったらだめですよ~!)

 

さて、次回はどんなお店が登場するでしょうか…お楽しみに!

 

へばまだな~!(それではまたね~!)

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