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彼是堂(あれこれどう)は、北東北を題材に商品の制作・販売を行う川口印刷のオリジナルブランド。昨年まで、岩手県内の風物を二十四節気ごとに描いた暦「いわて暮らしの季節暦」を制作していました。今年からは過去の季節暦のイラストとともに、季節の便りをお届けします。イラストは岩手県岩泉町在住のAKIさんによるものです。

【寒露】いわて暮らしの季節暦2020【南部鉄器】

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まいにちみちこ編集室
https://my-michi.com/column/99540199/30560

こんにちは、彼是堂です!今日は10月8日。

二十四節気では「寒露」です。

草花に置く露が冷たく感じられてくる時季と言われています。

 

気温がぐっと下がり、肌寒くなってきました。

温かいものを飲みたくなる季節にピッタリの工芸品、「南部鉄器」が今回のイラストのテーマです。

 

【寒露】「職人が手づくりする、鉄瓶のあられ模様」(イラスト:AKI)

 

 

岩手の伝統工芸品である「南部鉄器」は、盛岡市と奥州市水沢地域が主な産地です。

 

盛岡の南部鉄器は、南部藩主が京都から釜師・小泉五郎七清行を呼び、茶の湯釜を作らせたのが始まり。

水沢の場合は平安時代末期に、藤原氏が近江国から鉄器職人を招いたことから始まったとされています。

盛岡の鉄器は主に茶道、水沢の鉄器は主に日用品として作られるなど、人々の暮らしへの馴染み方も異なっていました。

その後、戦争による鉄の供出などで、盛岡・水沢の鉄器は大きなダメージを受けました。

戦後には生活スタイルの変化などの新たな苦難がありましたが、2つの鋳物文化は現在まで受け継がれています。

 

今回のイラストでは、鉄瓶へのあられ模様をつける様子を描いてもらいました。

棒で一つ一つ窪みをつけて、あの特徴的な模様が出来上がっているのです。

実際に見てみるとその技術の精緻さ、美しさに驚きます。

最近は商品のサイズや色などが豊富になり、国内外でも知られるようになりました。

南部鉄器を使ったことがない方には、南部鉄瓶を使った喫茶店で味わってみるのもおすすめです。

でもいつかは…マイ南部鉄器を手にしてみたいものです♪

(そのためにも仕事を頑張らなくては……!)

 

 

「いわて暮らしの季節暦2020」は、岩手県内の書店や書店等で販売中です。

ネットでの購入は彼是堂ホームページからどうぞ。(Amazonでの販売はございません。)

 

 この記事を書いた「マイみちスト」
(あれこれどう)
彼是堂は、岩手で100年続く川口印刷のオリジナルブランドです。北東北を題材に、アレやコレをつくっては、みなさんにお届けしています。 「おおっ」とか「へぇ」とか少しこころをくすぐるアイテムをお届けして、北東北ファンを増やしていきたい。こころをほぐして、 みんなが元気になるといいなと思っています。

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皆さまよりお寄せいただいた感想はこちら (2)
  1. アバター チムラビット さん

    南部鉄器、風情があって素敵だなと思っていましたが、職人さんが手作りであの模様を作っておられたとは。。。てっきり鋳型にはめてできているのだと思っていました。お値段に納得です。貧血予防にも良いと聞くので、いつかMY南部鉄器を手に入れたいです。

    • 彼是堂 彼是堂 さん

      チムラビットさん、コメントありがとうございます。
      職人さんの模様をつける技術、素晴らしいですよね。もし私が模様を付けたら、模様が重なってしまったり、最初の方と最後の方とで隙間の間隔が変わってしまったりするだろうなあ…と思います。そんな繊細な技術が光る南部鉄器ですが、小さめのサイズやカラフルなものまで種類が豊富なので、ぜひ機会がありましたら見てみてくださいね♪

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