東北をフカボリ!「道の駅」日刊ウェブマガジン「まいにち・みちこ」

まいにち・みちこ

旅するデザイナー。ヨハクデザイン代表。83年兵庫生まれ大阪芸大卒。多拠点生活×仕事。企画・デザイン・グルメ発信。余白とともに生きる社会を作る。

【岩手・一関】東京から一番近い岩手。コワーキングスペース一BA(いちば)

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持続可能で磨耗しない、クリエイターの新しい働きかたを探す。全国を旅しながら暮らし働くヨハクデザインが、働きかたや仕事の作りかた、暮らしについてお話します。
まいにちみちこ編集室
https://my-michi.com/column/91123165/7831

本日のオフィスはここ。
一関駅ロータリーそばにあるコワーキングスペース『一BA(いちば)』。

 

今年できたばかりの、ピカピカのコワーキングスペース。
一面ガラス張りなので、冬でも暖かい陽射しが降り注いでいる。

 

 

10年間の会社員生活から独立してフリーランスになり、もうすぐ2年半。
会社員生活はとても有意義だったし、今の自分の基礎になっている。
ただ、とても苦しかった。
逃げるように4度転職した。

 

わたしはあの頃、なぜあんなにも苦しかったんだろう、と時々考える。

 

今「仕事は楽しい?」と聞かれたら、「毎日楽しいよ」と即答する。
「いつも楽しそうだよね」
そう言ってもらえることも増えた。
あの頃との違いはなんだろう。

 

ただ仕事を休みたかったわけじゃない。
仕事自体は大好きだった。

 

今も大好きだ。
長時間労働も、正直そんなに苦にしていない。
今だって夜中に仕事をする日だってある。

だけどあの頃は、毎日自分の体と心が削り取られていくようだった。

「ここにしかわたしの居場所はない」
「ここでしか、価値を評価してもらえない」
いつからそんな思い込みにとらわれていたのだろう。
所属している組織でしか自分には価値がないように思えた。
転職してキャリアアップできる自信もなかった。

今考えると不思議でたまらない。
なぜそう思い込んでいたんだろう。

わたしがつらかった原因のひとつは『選択肢がないこと』だった。

 

会社員でいるかどうか。
独立するか転職するか。
仕事を受けるかどうか。
夜遅くまで仕事をするかどうか。
どこで仕事をするか。
誰と仕事をするか。
明日は何をするか。
デザイン以外の仕事をするか。
何を表現するか。

本当はこんなにもたくさん、選択肢はあった。
ただ、見えていなかっただけなのだ。

 

一BAでは、『週末複業』を提唱している。
週末だけ、一関市で本業とは別の仕事をしてみませんか?という取り組みだ。

あんなにも嫌いだった毎日の通勤。
一関へは東京から新幹線で2時間弱。
それを「車で6時間かけて向かう」という、ちょっとしたイベントにすることだってできるのだ。
好きな町で、一緒に仕事したい人たちを、旅の途中に自分で見つけにいくことができるのだ。

 

 

人の考える『自由』とは少し違うかもしれない。

ただ、わたしは目の前にある、数えきれない選択肢を見つけられるようになった。
その中から選び、試してみる。
誰にも強制されない。
その自由を今噛み締めながら暮らしている。

 

【本日のオフィス】
一BA(いちば)
岩手県一関市上大槻街1-5
TEL : 0191-48-3838
定休日 : 土曜日・月曜日
HP : https://www.facebook.com/ichiba.tohoku/

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