日刊ウェブマガジン「まいにち・みちこ」│東北「道の駅」公式マガジン「おでかけ・みちこ」

まいにち・みちこ【東北 道の駅 日刊マガジン】

持続可能で磨耗しない、クリエイターの新しい働きかたを探す。全国を旅しながら暮らし働くヨハクデザインが、働きかたや仕事の作りかた、暮らしについてお話します。

主語を大きくしない/kurumi apartment【岩手・矢巾町】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
まいにちみちこ編集室
https://my-michi.com/column/91123165/23461

本日のオフィスはここ。
矢巾駅から歩いてすぐのところにオープンする「kurumi apartment」。

今年の7月まで、45年営業を続けてきた「わたみ電気」の店舗をリノベーションして作られるこのスペースには、 飲食店やヨガスタジオ、美容室が入居する予定。

9月に開催された未完成見学会には、その飲食店がブースを出店し、フードを提供してくれました。

ベジカフェのポテトは、ココナッツオイルで揚げられていて、ケチャップも自家製。
コールドプレスのにんじんジュースも美味しい。

矢巾に住んでいるわたしとしては、年内のオープンが待ち遠しくてたまりません。

◇◇◇

ふだんから心がけていることのひとつに「主語を大きくしないように」というのがある。

たとえば、誰かから嫌なことを言われたとして。
「〇〇さんがわたしに意地悪なことを言った」という『事実』から、 「〇〇さんは□□出身だから、□□の人は嫌な人だ」と拡大解釈してしまう。

ただ、〇〇さんの機嫌が悪かっただけかもしれない。
なのに、本来関係なかったはずの、□□という土地を嫌う理由にだってできてしまう。

自分のまわり数人が行している、という『事実』を、「みんなやってる」と表現する。
例えば独立しようとしているときに、ただ周りの数人に反対されたという事実を、「みんなが反対した」と感じる。
見えない、実態のない「みんな」という存在に、自分の判断を左右されてしまう。

わたしたちのまわりには日々たくさんの瑣末な出来事が起こっていて、 それらを拡大解釈するのはとても簡単だ。
いくらでも、どんどん大きくできてしまう。
関連する物事はいくらでも勝手に絡めることができるし、 それを、何かを嫌うことの正当な理由に見せることだって簡単だ。

もちろんわたしにも苦手な人やものごとはあって、それを拡大していちいち大きくしていたらキリがない。
どこにも住めないし、旅なんてできない。

事実はあくまでも事実。
ただそれだけ。

【本日のオフィス】
kurumi apartment
岩手県紫波郡矢巾町又兵エ新田第7地割199
2018年 年内オープン予定

 この記事を書いた「マイみちスト」
旅するデザイナー。ヨハクデザイン代表。83年兵庫生まれ大阪芸大卒。多拠点生活×仕事。企画・デザイン・グルメ発信。余白とともに生きる社会を作る。

この記事が気に入ったらシェアお願いします

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あなたの感想をお聞かせください

*

CAPTCHA


Facebookでも投稿できます
この連載を読む
プレミアム記事

第1回「甲冑師・たちばな工房」さん

先人の生き様に学ぶ~ふくしまの手しごと~

甲冑師・橘斌(たちばなさとし)さん   勇壮な戦国絵巻が目の前で繰り広げられる「相馬野馬追」。福島県を代表する…

くつわたゆみえ

路地裏酒場散歩

第5話 小さい秋、美味しい秋見つけた!赤ワインと季節の料理をカジュアルに楽しめる酒場

路地裏酒場散歩

こんばんは。 お酒をこよなく愛するオヤジ女子「新橋です。」 山が色づき始め、街の風も冷たくなってきた今日この頃。 皆さま…

新橋

盛岡のディープゾーン「桜山」に現れる マニアックな〝アレ〟とは? 【後編】

あの人に会いたい【桜山編】

何十年と続く居酒屋や若い人が集まる雑貨店が軒を並べ、路地では猫が日向ぼっこ。桜山界隈の魅力はなんといっても、歩いて楽しい…

みやけまゆみ

夏…駆け足すぎてご無沙汰しました【読者プレゼントつき】

そのだ節

ほんとお久しぶりです、そのだつくしです。忘れてませんよね?漫画家のそのだです。 さて、猛暑続きの夏も終わり、もう9月。 …

そのだつくし

山の麓の赤い屋根「モカモアコーヒー」大和町【第1回】

ここでカフェを営む理由

七ツ森。 口に出すと語感も愛らしいネーミング。 ポコン、ポコンと7つ並んだ山の総称で、宮城県大和町にあります。 その麓、…

鶴岡彩

あなたにおすすめの記事
東北のイベント