本日のオフィスはここ。
東北本線矢幅駅前にある、矢巾町活動交流センター「やはぱーく」。

平日の午前中。
休憩スペースは空いている。
のんびり新聞を読んでいる人に、手帳に向かい合っている人。
わたしは一人、パソコンを叩いている。


カフェには地元の野菜やフルーツを使ったメニューが。
これからちょこちょこ出没してみようと思う。
◇◇◇
先週の記事ではかなり私的なことを書かせていただいた。
そして、無事引越しのあれやこれやも終わり、岩手県民に。
これまでも10日くらいの滞在は何度もしてたけど、「住人」からの視点で見ると、発見も多い。
働く環境がまた大きく変わったけど、そんな中でも仕事を継続依頼してもらうために心がけていることについて。
①忙しそうにしない
常に暇そう、というのも逆に心配になるので、アピールの仕方が難しいんだけど、「いつでも(全国どこにいても)打ち合わせに駆けつけますよ!」「いつでも相談に乗りますよ」という話は、ことあるごとにしている。
②深夜の電話でも疲れてる声を出さない
まず電話に出る人も珍しいとは思うけど、わたしは起きてる限り対応するようにしている。
そして深夜に電話をかけてくる人は100%困っている。
本当は叩き起こしたいわけじゃないだろうし、電話もしたくないはず。
笑顔で電話に出ることは、常に心がけている。
③受け身でなく、リマインドする
会社員の頃に叩き込まれた習慣。
クライアントへはしつこいくらいにリマインドする。
(リスクヘッジのためでもあるけど) 忙しい方が多いので、お互いのために。
④相手の立場や事情に想像力を働かせる
相手がやり取りをしている人の数や、抱えている案件、事情はそれぞれ異なる。
大人の事情も多くあるので、まずはそこを想像してみる。
そして勝手に推測するだけでなく、問い詰めないよう、様子を伺いながら事情を聞き、程よい関係値を探る。
⑤何より大切なのが、一緒に仕事する人を選ぶこと
デザインに限らず、やり取りをする中で感じる違和感を無視しないこと。
無視していると、かなりの確率でこちらが無駄に消耗することになったり、「金銭を払っている側だから」と主従関係を示したがる人だったりする。
心から「相手のためにものづくりをしたい」と思える人と仕事をしたい。
経験則からの自分の直感を、わたしは何より信じている。
【本日のオフィス】
やはぱーく
〒028-3614 矢巾町大字又兵エ新田第6地割15番地5
開館時間:9:00〜21:00
休館日:毎月第3水曜日
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