まいにち・みちこ【東北 道の駅 日刊マガジン】

3年間の事業計画/岩手銀行赤レンガ館【岩手・盛岡】

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持続可能で磨耗しない、クリエイターの新しい働きかたを探す。全国を旅しながら暮らし働くヨハクデザインが、働きかたや仕事の作りかた、暮らしについてお話します。
まいにちみちこ編集室
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本日のオフィスはここ。 盛岡にある岩手銀行赤レンガ館

肴町にオフィスをお借りしていることもあり、前はよく通っていたが、初めて中に入ってみた。

天井や手摺、細部にいたるまでこだわりを感じる意匠。

ひとつひとつにため息が出る。
これが銀行だったなんて…!

銀行に限らず、例えば学校や公的機関、駅に道。
ふだん使いする施設って、少しずつ確実に、自分のアイデンティティに影響している気がする。

当たり前にこの銀行を使う世界のことを思ってみた。

今回見学させていただいた岩手銀行ゾーンは無料公開。
次回は盛岡銀行ゾーンを見てみよう。
そんな楽しみも残してきました。

興味が湧いたら、事情がない限りすぐに行動してしまう。

そんなせっかちなわたしでも、事業を進めることについて、少しだけ俯瞰した長期的視点もある。

 

よく聞く話ではあるが、事業計画は3年スパンで考えている。
これまでの3年間を、少し振り返ってみたい。

2015年。
1年目は種まき。
これまでに会えなかった、たくさんの人に会うこと。
デザイン以外の仕事についても知りたい。
自分の可能性を探りたい。

人に会い話す、ということに対して興味が深まり、少しずつ旅に出はじめたのはこの頃。

すぐに収益化しようと焦らず、まずは地固めの時期。
そう考えながら、目の前にあるデザインの仕事と並行して、たくさんの種を蒔いた時期。

2016年。
2年目は育成。
1年目に蒔いたたくさんの出会いを、放置しない。
「また来ますね」を社交辞令にせず、本当に通う。
顔を合わせ、連絡を取り合うことで関係性を深めること。

少しずつ会う人たちとの関係性が変化し、そこで話したことが、膨らみはじめたことを実感できた。
発信についても、さらに力を入れはじめた。
仕事がさらに楽しくなって来た時期。

2017年。
3年目は収穫。
これまでにお会いした人たちからいただいた、たくさんのフィードバックや考えを、自分なりに咀嚼して実験する。
トライアンドエラーを繰り返している過程も、これまで以上に公開するように。

雑誌取材、インタビュー、トークイベント登壇と、デザイン以外の「仕事」が、少しずつ実を結びはじめてからのスピードは、まさに収穫期。

取り上げてもらったり、目にしてもらう頻度が増えることで、自分自身でも考えたり、意見交換する場所や機会も増えた。
2年目までとは想像できないくらい、行動範囲が広がり、旅人としての能力も少しだけ上がった。

 

実は、3年目の終わりが近づいてきたときに、収穫が終わったとき、わたしには撒きたい種があるんだろうか、と少しだけ不安になった。

杞憂だった。
3年前には想像もしなかった種を、想像しなかった規模で撒くという野望がむくむくと持ち上がっている。

長かったような、あっという間だったような冬も、少し終わりが見えて来て、次の季節に思いを馳せられるようになってきた。
春の準備を自然にできる大人になったのかもしれない。

【本日のオフィス】

岩手銀行赤レンガ館
020-0871 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目2 中ノ橋通1丁目2-20
開館時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 毎週火曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)
※施設の設備点検・修理等でご利用頂けない場合もございます。

 この記事を書いた「マイみちスト」
旅するデザイナー。ヨハクデザイン代表。83年兵庫生まれ大阪芸大卒。多拠点生活×仕事。企画・デザイン・グルメ発信。余白とともに生きる社会を作る。

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