本日のオフィスはここ。 雪が降り積もる夏油(げとう)高原スキー場。

東北でも有名な豪雪地帯、夏油はずっと気になっていた場所。
あたりはサラサラのパウダースノー。
仕事の合間にゲレンデで少し滑って体を動かす。
そして仕事終わりに温泉で芯から温まろう!という『ゲレンデワーキング』。
岩手移住計画の和氣さんに誘ってもらって、初めての挑戦。


(へっぴり腰) 瀬戸内生まれのわたしには、まだまだ新鮮な雪景色。 10年ぶりのゲレンデは楽しくて仕方ない。 窓から見える積雪だけでも大興奮。

ちなみに結論から言うと、わたしの未熟なスキー技術では、山から降りてくるのに時間がかかりすぎる。
よって仕事時間はほぼ取れず。。 (上級者の和氣さんは上手にワーク×ゲレンデを両立)
そして何より、仕事終わりの温泉が最高。

冷え切った体が端から緩んでいくのが感じられる。
最高に幸せな感覚。
10年間の会社員生活。
今思ってもわたしは文句の多い会社員だったと思う。
上司と合わないから。
クライアントが急かすから。
周りの人や環境のせいにばかりしていた。
きっと。
上司が変われば。
会社を変えて転職すれば。
ひとりになれば。
自由になれば。
自分はきっとよくなる。
まだ本気出してないだけ。
今となっては遠い昔。
わたしはそんなことばかり考えていた。

独立した。
自由になった。
働き方を選べるようになった。
自由。
誰にも怒られない。
誰も怒らないということは、何も言わずに離れていくということ。
そして自分で自分を律しないと、あっという間に楽な方に流れてしまう環境。
今、わたしは自分で自分に制約を作るようになった。
仕事が捗る環境の研究。
一日のリズムの構築。
ルーティンワーク。
そして仲間づくり。
誰かと一緒に仕事をする。
働き方を探る。
ディスカッションする。
自由を求めていたはずのわたしが、誰かに会って刺激を受けることを必要としている。
それはとても大きな変化だった。
そして東北にたくさんの仲間ができた。
わたしは日々彼らの影響を受け、新しい自由を味わっている。
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