日刊ウェブマガジン「まいにち・みちこ」│東北「道の駅」公式マガジンmichi-co

まいにち・みちこ

岩手県雫石町生まれの父と、秋田県大館市生まれの母を持ち、青森県青森市で生まれ育った津軽と南部のハーフ。キャッチコピー、エッセイ、自治体のパンフや要覧、CMコメントなど幅広いラインナップで営業中。趣味は美味しい料理でお酒をいただくこと。

スタイリッシュな空間が広がる、八戸市立南郷図書館

図書館。その響きからどんなことを想像するだろうか。電子書籍が当たり前の時代においても、印刷された本は今なお健在で、紙の匂いや手触り、頁をめくる仕草までもが愛おしく感じられる。本記事では青森県内の個性的な公立図書館を中心に取材しながら、地域の人々に愛され続けてきた図書館の魅力に迫る。
図書館。その響きからどんなことを想像するだろうか。電子書籍が当たり前の時代においても、印刷された本は今なお健在で、紙の匂いや手触り、頁をめくる仕草までもが愛おしく感じられる。本記事では青森県内の個性的な公立図書館を中心に取材しながら、地域の人々に愛され続けてきた図書館の魅力に迫る。

 

まるで静かにうねる本の海のよう

 

ある時、偶然にも、日本有数のジャズフェスティバルで知られる八戸市南郷地区で、何とも素敵な図書館に出会った。八戸市立南郷図書館。平成28年度の八戸市景観賞にも選ばれた、片側の壁面のほとんどがガラス張りのコンクリート造の建物は、近くの道の駅からもよく見え、好奇心をそそられる存在感を放っている。濃い緑の木々に囲まれるように佇む建物に、おそるおそる近づいてみた。駐車場の前にはよく手入れされた植栽が、木製のルーバーフェンス越しにのぞいている。何ともお洒落な外観に期待が高まる。


玄関までのアプローチにはアート作品を思わせるモニュメントが連なり、現代人にとってもはや無用の長物となった冒険心がくすぐられる趣向に胸が躍る。自動ドアが素早く開いた瞬間、空気ががらりと変わった気がした。ギャラリーを兼ねたシンプルな空間が続き、閲覧室はどうやらその先にあるようだったが、ふと思いついて少し戻り階段を昇ってみることにする。2階のホールを奥へ進んで思わず息を飲む。ガラスの壁のその先には、吹き抜けのオープンフロアが眼下に広がっていた。まるで静かにうねる本の海のようだ!ハイサイドライトから柔らかな外光が絶えず差し込んで、なんとも心地良さそうだ。

図書館の回りは植栽が美しい
期待が高まるアプローチ

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