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「養生」とは自分を慈しみ、たまにはギュッと自分を抱きしめてあげること。今の季節の養生や食事が次の季節のココロとカラダを育みます。毎日のご飯も食材の組み合わせで立派な薬膳になります。健康だけでなく、美容(アンチエイジング)に関するお話もしていこうとおもっています。どうぞお楽しみに

春の鬱・うつ・ウツ

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まいにちみちこ編集室
https://my-michi.com/column/54831296/15994

みなさん、こんにちは。
漢方カウンセラー&薬膳アドバイザーのchiSaです。
今回もヨロシクお願いします。

私の住む大阪は気温がぐんぐん上がって、すっかり春の陽気です。
昨日川べりの桜の花は5分咲きぐらいでしたが、今日は昨日より良いお天気なので一気に満開になりそうですね。
家の前の雪柳も可憐に咲き誇ってましたので写真をパチリ☆
私は雪柳が大好きなんです。

ネットで東北地方のお天気を調べたら(今日は3/25です)、各地とも晴れで10℃を超えてるようですね。
山形県の最高気温は15℃、福島県の最高気温は17℃!大阪と変わりませんね^^;
急に暖かくなって、一気に薄着になりがちですが、ここは注意が必要です!
特に首や足首は冷やすと体調を崩しやすくなる場所です。
首が冷えると風邪や肩こりを引きやすくなりますし、足首が冷えるとお腹を壊しやすくなります。

身体の冷えは老化を早める原因にもなると漢方では考えます。
(これについてはまたじっくりとお話したいと思っています。)

首はスカーフを巻いたり、足首は靴下を履くなどして、後しばらくは保温してくださいね。

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

さてさて。
今日のテーマは「春の陽気で鬱・うつ・ウツ」についてとその解消法です。

春は暖かくて、明るくて、輝く季節!なんですが、なーんか、気分が落ち込んだり、憂鬱になったり、身体がだるかったりしませんか?
私はこの「輝く新芽の季節」が実は苦手です^^;
花粉症というのもありますが、なーんか、こう、心が落ち着かないというか変な焦りを感じたり。みなさんはいかがでしょうか?私だけ??笑

これにはちゃんとした理由があります@漢方

前回お話したように春は「風邪(フウジャ)」の季節です。
この風の邪が私たちの心も揺り動かして「なんだか不安」と思わせたりするんです。
この風は上半身を揺り動かすので心の不安定や鼻水、目の不快な症状、めまい、頭痛を起こします。
あと個人的な考えですが、暖かくなると、あっという間に植物が芽を出し育っていく、その自然の生命力の強さ、パワーに圧倒されて不調になるのかな?と思ったりします^^;
冬の間は動植物は土の中で冬眠したり、春の芽生えの準備、「気」を蓄えていますが、私たち人間は冬の寒さに耐えていつも通り、せかせかと動いています。
それにより「気」も減ってきています。
この時に減っていく気は「陽の気」です。
陽の気は「元気」や「根気」、「やる気」などです。

そして春を迎える頃には陽の気がかなり減っています。
そこに自然の生命力のパワーがドッカーン!と立ち昇る、勢いに負けちゃう。
こんな時は陽の気を増やす&流す(身体の中を巡らせる)食事をしましょう♪

●気を増やす食材は、芋類、豆類、穀類、きのこ類です。
(*さつまいも、ジャガイモなどお芋を食べると、ちょっと詰まった感じがする場合は気の流れが悪い、滞りやすいということなので控えましょう。)

●気を流す(身体の中を巡らせる)食材は香味野菜、柑橘系の果物です。
香味野菜:春菊、セロリ、パセリ、三つ葉、ミントなど
柑橘系の果物:みかん、レモン、グレープフルーツ

●心に効くお茶(薬膳茶・養生茶)
<気分が重いとき>
ジャスミン茶、バラ茶などお花のお茶や香りの良いお茶
漢方では気分が重い時は「軽やかなお茶を飲みましょう!」です。
お花のお茶を飲むことで花びらのように心もヒラヒラ軽やかになる、という考えです。
(*ジャスイン茶はイライラや不眠の解消、バラ茶は婦人科系に効くお茶として知られています。)

<気分が落ち着かず、そわそわする>
気持ちを静かに鎮める、フワフワ浮きがちな気持ちを地着けるお茶。
こちらはプーアール茶やウーロン茶など、重みのあるお茶がオススメです。

●番外編

新たまねぎ。

新たまねぎの皮をむいて適当な大きさに切ります。大き目に切る方が美味しいです。
それを耐熱皿に入れてラップをかけてレンジでチン。
たまねぎが透き通って入れば食べごろです。
まずはそのまま食べてください、たまねぎの甘みの美味しさに感動します。春の恵みの味。
この甘みは滋養強壮です。身体も温めてくれ、気の流れも良くしてくれるので鬱々の解消にも。
鰹節をかけてお醤油を垂らしても美味しいです。
この食べ方は何年か前にツイッターでどなたかが呟いておられて真似をしてからやみつきです。
お試しアレ♪

ココロとカラダを大切にしてくださいね。
ではでは。

 この記事を書いた「マイみちスト」
(ちさ)
漢方カウンセラー&薬膳アドバイザーの「chiSa」です。薬膳養生はカラダに備わっている機能を、自然の力を借りて発揮していくための教え。どんなことも笑いに変えて楽しく過ごせるアドバイスをしますね。大阪生まれ大阪育ち。

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