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ドライブ好きなブロガー、柴Tが自由気ままに飛び回り、風景・グルメ等東北の魅力を紹介します。

第35回 試したい大地。下北半島佐井村、仏ヶ浦ドライブインで究極のウニ丼に挑戦する。

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まいにちみちこ編集室
https://my-michi.com/column/47852639/26381

色々な事に挑戦してみたい。

気がつけば三十代半ばを過ぎても、好奇心という水脈から、滾々と、やりたい事、やってみたい事が溢れ出て、自分という器からこぼれ出す。

手では掬いきれないほど、沢山あり過ぎてほとほと自分でも呆れている(笑)。

料理の先生をしたり、ギターを弾いたり、作曲を勉強したと思ったら、今度は最近ジャズの勉強を始める(笑)。

とりあえずやってみて、1回で終わったのもあれば、もう20年近く継続している趣味もある。

やってみたいこと、まだやってないことを探してはとりあえずやってみる。

その中でも、一番長く続いている僕の挑戦がおそらく食べ歩きなのかもしれない(笑)。

まだ行ってないお店は無いか、まだ食べていないメニューはあるか、僕の住む下北半島でもその数は膨大で、移住して10年目になるが、僕の挑戦は終わる気配を見せない。

さて、この間の土日、下北半島佐井村へ行ってきた柴Tです。

同じ下北の住人であるむつ市の僕ですら、たどり着くのに1時間半程も要する遠い土地。

だからこそ、発掘しがいがあるのです。

そこには津軽や南部にはない、断崖絶壁があり、その上を車が走る。

うねるワインディングロードをしばらく走らせるとたどり着く、青森県を代表する景勝地「仏ヶ浦」

仏ヶ浦駐車場に車を停め、20分程落差100メーター以上の断崖絶壁を下るという、ゆるくない労力が必要。

そして、熊出没注意の看板が俺の心を折ろうとする(笑)。

そしてたどり着いた風景はハンパない。

2kmに渡り、巨岩・奇岩と断崖絶壁が広がり、見るものを圧倒しますね。

昔は高さ100m以上の断崖絶壁があることから陸上から向かうことが出来ず、地元の人ですら行くのが困難な、知る人ぞ知る絶景という感じでした。

1922年に登山家・紀行家としても有名な大町桂月が訪れたことにより、一躍世に知られることに。

現在では国道338号線から行くことのできる歩道が整備されていますが、高低差がかなりあることから登山慣れしていないとかなりキツく、4月~10月まで観光船が出ているため、そちらの利用をオススメします。

長い年月をかけて、凝灰岩が海蝕により出来た風景である事は、僕も元科学者だったし知ってはいるけれど、そんな言葉や理論を超えた風景にしばし圧倒される。

まるで極楽浄土のような、この世とは思えない風景。

そして、ハンパない景色を見た後でゆるくない坂道を戻る。

下りはそうでもなかったけれど、帰りの登りはキツイ(笑)。

初夏の新緑の中を汗ビチョビチョになりながら帰る(笑)。

絶景を堪能した後、更に北上し、福浦地区へ僕は車を走らせる。

佐井村は青森県を代表するウニの産地で、中でも福浦地区は絶品の魚介が採れることで有名。

そんな新鮮な魚介を堪能できるお店が地区に二店舗あり、「ぬいどう食堂」さんともう一つは「仏ヶ浦ドライブイン」さん。

そして、今回は仏ヶ浦ドライブインに訪問。

ぬいどう食堂は入ったことありますが、こちらは初挑戦ですね。

朝は10時から営業して、少し遅めの朝食としても機能します。

とても優しい、穏やかなおばちゃんの飾らない接客が心地よい。

中はとても清潔感があって好感が持てますね。

そして、頼んだウニ丼が凄まじかった・・・

丼のご飯が見えないくらいびっちりに敷き詰められたトロットロの新鮮な生ウニ!

そして、これでもかというくらい、刺身の盛り合わせや、メバルの煮付け、味噌汁に小鉢が付いてくるという、とてもショッキングな絵面。

おばちゃんが最近ウニが採れづらくて値段が不安定だから値段は言わないでと頼まれたのですが、本当に言いたいくらい安くて、普通のウニ丼単体だけの市場価格と比較しても数百円安い、本当にいいの?とむしろ聴きたくなるくらいの値段(笑)。

口を閉じても毛穴から言いたくなるくらいの安い値段で、びっちりのウニ丼。

そして、ウニ、最高!!

ウニって漢字にすると「雲丹」とある通り、口に含んだ瞬間、フワッと雲のように新鮮で濃厚な甘みの余韻を残し消えていく。

そして、その余韻を確かめるように箸が止まらない(笑)。

佐井村のウニ、マジ、美味いっすね。

そして、ご飯が足りないくらいのウニ丼って初めて食ったような気がします(笑)。

ご飯が欲しくなる、なんか焼肉みたいな感想ですな(笑)。

そして、刺身盛り合わせのタコも美味しいし、メバル煮付けも甘過ぎず美味しい。

こんな最高に満足度の高いウニ丼食べた事がありません。

苦労してたどり着いた先の、美しい絶景に絶品のウニ丼。

お試ししたい大地と海が広がる下北半島佐井村。

まだまだ、やってない事、やってみたい事が多過ぎて、佐井村に対する僕の挑戦は終わらない。

下北半島への僕の好奇心は未だ止まらないのだ。

●仏ヶ浦ドライブイン

住所:青森県佐井村大字長後字福浦川目85

営業時間:10:00~15:00

定休日:不定休

 この記事を書いた「マイみちスト」
(しばてぃー)
青森在住のブロガー。仕事のかたわら、自由気ままに飛び回り、勝手に東北の魅力をプロモーションしている変わり者です。

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皆さまよりお寄せいただいた感想はこちら (4)
  1. アバター あっこ さん

    先日佐井村のウニ祭りに行ってきました。そこでのウニ丼は、美味しすぎて感動ものでした!それからというもの、またウニ丼を食べたくて食べたくて、、、そんな時にこの記事を拝見しました!!早速次のお休みに行ってみたいと思います(^o^)

    • アバター 柴T さん

      コメントいただきありがとうございます。
      そうですねー佐井村のウニは絶品です。ウニ祭り僕も行きましたよ(笑)。
      実はその前の週に取材に行ったので、2連ちゃんでウニを食べたことになります(笑)
      是非、遠いかもしれませんがたどり着いた先のウニは絶品かと思います。
      事前に電話したほうが確実かと思うので、連絡してから向かったほうがいいですよ。

  2. アバター かっしー さん

    ブログもいつも見ています。
    下北半島の記事が多く、楽しみにしています。
    私の住む秋田県北部にも結構来てるんですね。
    下北に一度は行ってみたいのですが、なかなか行けずにいます。

    • アバター 柴T さん

      コメントありがとうございます。
      ブログいつも見ていただきありがとうございます!
      秋田に友人がいるのでよく遊びに行っているのです。
      その友人をたまに連れて行くのですが、仏ヶ浦はいつも感動してくれます。
      遠いですが、是非下北半島に遊びに来てください!

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