青森の3月は油断ならない。
もう春だなと思っていたら急にドカ雪が降ったりする。
決して暖かくなろうが、雪が消えようが絶対にタイヤを変えてはいけない(笑)。
春の予感を感じては、遠ざかる。
雪国の人の忍耐強さはこの時期に養われているに違いない。
この間、春のような陽気に騙されて下北半島をドライブ。
下北半島の北東に位置する青森県東通村へ。
津軽海峡と太平洋に面し、北東端には景勝地、尻屋崎があります。

そして、なんと言っても冬の見所はアタカ放牧地の「冬の寒立馬」。

「寒立馬」は津軽海峡の厳しい風雪の中、牧草を食べる姿が勇ましいことからそう名付けられ、春から秋までは尻屋崎で放牧されているのですが、冬は尻屋崎が閉鎖され、1月~3月の厳冬期はアタカ放牧地にて放牧されています。

ずんぐりした大きな体型ながら、とても人懐っこく大人しい。

冬の厳しい寒さに耐えてのそのそと草を食み、じっと春を待つ姿は我々北国の住民の姿と被りますね(笑)。
未だ下北半島の春は遠い。
まだ3月ながら切り裂くような冷気に鼻水を垂らし、急いで僕は車に戻る(笑)。
さて、下北半島のお店って結構シャイなお店が多い気がします。
え!?こんなところに!?というお店が多い。
集落の中にひっそりと隠れていたり、特に看板もなく林道に入った先にいきなりお店があらわれたり。
そんなお店に限って、また格別に美味しいのだ。
ブロガーとしてはそんな隠れたお店を発掘するのがとても楽しい。

僕が今回行ってきたのは、東通村白糠にある定食屋「山河海」さん。

読み方は「さがみ」と読みます。
国道沿いですが、少し高台にお店があるため死角になっていて、いつも通る道なのですが、その存在に長らく気がつきませんでした(笑)。

道路沿いにひっそり看板があるのが目印。
ここのお店は、近くに発電所があるため電力事業者や土建業者の人達御用達の人気店で、平日は客足が絶えません。

営業時間も11時から14時まで、定休日は日曜日と難易度がとても高いのですが、ここのカラ揚げ定食¥700は絶品。
唐揚げが山のようになっています(笑)。

かなりのボリュームでこれで¥700はお得すぎる。

唐揚げは揚げたての外はパリッと中はジューシーで、下味もしっかりしており、とっても美味しい!
さらにソースをかけたり味の変化も楽しみながら。

そして、ココはふのりのお味噌汁も絶品なんです。
かなりのボリュームですが、気がつけばペロリと平らげてしまうほどの美味しさ。
下北半島は春夏秋冬と絶景がありながら、シャイで隠れたお店もいっぱい。
目に見える美しさがありながらも、隠れた奥深さも隠し持つ。
本当、下北半島は住んでいる僕にとっても奥が深い。
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唐揚げが大好きなのでお腹一杯食べたいです。ふのりのお味噌汁も美味しそう!
コメントいただきありがとうございます。
写真の通り(笑)、サクサクジューシーな美味しい唐揚げをお腹いっぱい食べることができますよ。
あと、下北半島に来てから海苔ってバカにできないなと思いました。
ふ海苔、岩海苔と美味しいものばかりで、自分の価値観が変わりました。
是非、下北半島にお越しの際は味わってみてください。
いつも参考にさせてもらってます。ここは生姜焼きも鉄板です。唐揚げは衣が薄いのが好みなのと、ボリュームが有りすぎるので、食事処そうま一択です。
申し訳ありません。返信が遅れてしまいました・・・・・
そうですねー生姜焼きも美味しいのですが、2つ同時には食べられないので、から揚げにしました。そうまも美味しいですよね♬ 下北半島はから揚げ美味しいとこばかり。