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ドライブ好きなブロガー、柴Tが自由気ままに飛び回り、風景・グルメ等東北の魅力を紹介します。

第29回 秋田県北最大の冬のイベント大館アメッコ市と碇ヶ関の美味しいたこ焼き屋さん。

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まいにちみちこ編集室
https://my-michi.com/column/47852639/25269

なぜ、外から見た世界って、こんなにも楽しそうに見えるのだろうと思う。

隣の芝生は青く見えるというけれど、やがて、自分が長く住んでいた土地には次第に愛着がなくなり、他の土地ばかりが輝いて見えてくる。

そして、実際移り住むとしばらくして、自分がかつて住んでいた土地の良さに気づく。

本当、人生って滑稽な程に無い物ねだりの旅なのだなと思う。

僕は中学の時点で、地元の青森市を離れたかったので、函館の学校へ行き、その後弘前へ。

飽きっぽい僕の性格上、弘前に何年も居るとそろそろ違う土地も見てみたいな、と思った頃に秋田の友人と知り合い、秋田中を旅する。

青森から見た秋田は本当楽しくて、お隣の県なのに文化が異質でそれがまた面白い。

それを、秋田の人は秋田には何もないと言うのが、とてもそれが信じられない。

この間、友人と秋田県北最大のイベント「大館アメッコ市」へ行ってきました。

毎年2月第2土曜日とその翌日に開催され、今年は平成31年2月9日(土)~2月10日(日)の2日間開催。

普段は人通りが決して多いとは言えない、メインストリート「ハチ公通り」が多くの人で埋め尽くされます。

起源は天正16年(1588年)頃と言われ、大館で1番高い田代山から、白髭大神(しらひげおおみかみ)がアメを買うために山から降りてくると言う伝えがあるのだとか。

この時期にアメを買って食べると無病息災になると言われ、毎年全国から10万人がアメを買い求めて、大館に集まります。

そして、アメの販売だけでなくその他イベントや美味しいものが盛りだくさん。

まず秋田と言えばきりたんぽですね。

露店で売っている、比内ベニヤマ荘のきりたんぽ鍋はいつも行列ができ、比内地鶏のガラをふんだんに使ったスープは本当絶品。

そして、今世界的にアツイ「秋田犬」。

オリンピック選手に提供したり今話題を集めていますが、秋田犬を保護する公益法人、秋田犬保存会の本部があるのは大館市。

世界的なブームからロシアやイタリア、アメリカにも支部があるらしいですね。

愛嬌たっぷりの姿は今すぐモフモフしたい衝動に駆られます(笑)。

秋田犬のパレードが行われたり、直接触れることのできる秋田犬ふれあいコーナーがあり、祭りの中でも絶大な人気を博しています。

その他大館市は比内地鶏が有名なので、その千羽焼き。

秋田犬のおやきなど。

若い人って、多分外に出たがるけれど多分それが正解だと思う。

そして外で働いて、その土地の空気を吸った上で地元がやがて恋しくなる。

離れることで、かつて住んでいた土地の良さや、足りないものに気づく。

そして一旦外へ行った人間って地元に戻って来ると、時に地域に化学反応みたいなものをもたらしてくれたりする。

地元に戻りたいと思ったら安心して戻ることのできる、そんな体制づくりが必要なのかなと僕は思います。

さて、僕は青森の人間なので、地元の下北半島に戻るのですが(笑)、道中どうしても美味しすぎて買ってしまうたこ焼き屋さんがあるのです。

場所は秋田県と青森県の県境にある平川市碇ヶ関の道の駅「道の駅いかりがせき」にあるたこ焼き屋「竹っ子庵」さん。

ココのたこ焼きが青森県で最強だと豪語するファンが多いほど根強い人気で、特産の自然薯を生地に練りこんでいるのだとか。

オススメは、自然薯ソースネギたこ焼き¥450

食べると外はカリッカリで中はトロリとクリーミー!

自然薯を使っているせいか、他のたこ焼きよりも一段とトロッとしています。

ソースもやや甘めですが、後からくるスパイシーさがたまりません。

ネギもいいアクセントもあります。

大館のアメッコ市で外の空気を吸って刺激を受け、帰りは美味しいたこ焼きを買って下北半島へ帰る。

なんと充実した俺の人生(笑)。

人生を充実させるのは本当自分次第ですね。

●大館アメッコ市
おおまちハチ公通り(秋田県大館市大町

 

道の駅いかりがせき
青森県平川市碇ヶ関碇石13-1

 この記事を書いた「マイみちスト」
(しばてぃー)
青森在住のブロガー。仕事のかたわら、自由気ままに飛び回り、勝手に東北の魅力をプロモーションしている変わり者です。

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