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ドライブ好きなブロガー、柴Tが自由気ままに飛び回り、風景・グルメ等東北の魅力を紹介します。

第26回 凍てつく北国の寒さと温かいビーフシチュー。キッチンはなかど。

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まいにちみちこ編集室
https://my-michi.com/column/47852639/24931

月も凍えそうな1月の冬。

しんしんと降る雪とともに、星々も夜空に生えて、美しく夜を彩る。

オリオンの瞬きも鮮やかに。

そして、しばらく見とれて夜空を見上げていたら、切り裂くような冷気に鼻を削がれる。

北国の冬はまあ、そんなものだ。

さて年も明け、ようやく冬らしくなってきましたね。

僕は年末になると、中学を卒業して函館の学校へ通っていたため、当時の同級生と函館で飲むのが恒例となっています。

函館は僕の原点のようなもので、ギターや料理に目覚めたり、函館に進学していなかったら今の僕はいない。

12月は函館に2回ほど行っていて、毎年ベイエリアで開催されているクリスマスイベント、「はこだてクリスマスファンタジー」を観に行き、年末の飲み会では待ち合わせの時間まで五稜郭を散歩し、堀の周りを約2,000個の電球で星形に彩る「五稜星の夢(ほしのゆめ)イルミネーション」を観るため、五稜郭タワーに登ります。

タワーからの眺望は眼下に綺麗な五稜星が美しく雪に生えて輝いており、函館の街並みは鮮やかに光の粒によって彩られ、遠くでは津軽海峡を隔て、下北半島から星屑のように遠い灯りが瞬くように見えます。

僕が彼方にある下北半島の灯りにふと目を落とした時、ふと札幌から下北半島に遊びに来た友人が話していた一言を思い出す。

 

「下北半島って北海道と似ていますね」

 

下北半島の寒さは津軽や南部の寒さとはまた違った、少し切れ味が鋭いドライな寒さで、放射冷却で朝はマイナス10度を下回る時がある。

そんな寒い日は心も体も温まる、美味しいゴハンが食べたくなるのです。

僕がよく行くお気に入りの洋食屋さんが、むつ市にある「キッチン はなかど」さん。

いつも多くのお客さんで賑わう地元の人気店。

ココは何を食べても美味しいお店ですが、お気に入りは黒毛和牛のビーフシチュー¥1400

プラス200円でライス・スープ・サラダが付きます。

デミグラスソースはコクがしっかりありながらも、しつこくない大変後味の良い美味しさ。

牛肉は長時間煮込んでいるため、柔らかくトロトロ・プルプルに近い食感で、ホロホロと口の中で溶けていき、牛の旨味が広がります。

この口溶けがたまらない。

グラッセにした人参、ヤングコーン、ブロッコリーなどが入っていて、このビーフシチューを引き立てる良いアクセントになっています。

バゲットが添えてあって、ソースを最後まで残さぬよう、絡めて食べるのが好き。

行儀が悪いと小学校の給食で何故か禁止されていた、ビーフシチューライスを食べれる大人の楽しみ(笑)。

そして、もう一つオムライス¥950もお気に入りで、ケチャップライスにふんわり卵が乗っかっていてお洒落なフォルムが良いですね。

卵を割ると中はトロトロで、フワトロ卵とケチャップライス、そしてデミグラスソースを絡めて食べると最高。

明るく飾らない温かい接客がすごく好感の持てる素敵なお店。

「下北半島って北海道に似ている」

友人が言っていたのは、厳しい寒さの中にあって、人々の温かさのコントラストが北海道に似ているという事だと、今更気づいた。

北国の厳しい冬に、人の良い人間性とそれがにじみ出た温かい料理。

僕が下北半島が好きな一因は北海道に似ているからに違いない。

●キッチン はなかど

住所:青森県むつ市緑町18-56 

営業時間:11:00~14:00 17:00~21:00

定休日:火曜日

 この記事を書いた「マイみちスト」
(しばてぃー)
青森在住のブロガー。仕事のかたわら、自由気ままに飛び回り、勝手に東北の魅力をプロモーションしている変わり者です。

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