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ドライブ好きなブロガー、柴Tが自由気ままに飛び回り、風景・グルメ等東北の魅力を紹介します。

第25回 下北半島で生きる今が楽しい。むつ市の老舗、丸美屋食堂のからあげチャーハン

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まいにちみちこ編集室
https://my-michi.com/column/47852639/24675

人生とは無い物ねだりの旅なのだ。

タラレバを挙げたらキリがない。

僕が昔、夢に描いていた料理人になる夢も、科学者になる夢も、ジャズギタリストになる夢も、もし現実になったとしても、どこかで違う職業に憧れていたに違いない。

実現してしまうと、それ以外の物事が輝いて見える。

そう達観してしまったら、もしこうしていたら・・・・・と現実を嘆くより、いかに今を肯定し楽しむかが、一番楽しい人生の生き方じゃなかろうかと最近思う。

そして今を楽しむにあたり、趣味ってリスクや周りに迷惑を伴わないので、本当、人生を楽しむための最高のツールだと思う。

それで稼いでるわけでもなくて、時間もなかなか取れないけれど、ただ純粋に好きという気持ちだけで続けていける。

だから上達も早い。

本当に僕はやりたい放題やっていて(笑)、この間の僕が講師の料理教室ではスープを作るところから、盛岡冷麺に挑戦してみたり、土日はドネルケバブを作ってみんなに配ったりしている。

リスクを伴わない分、いろんなことに挑戦できる。

また「食べる」という事も僕の趣味で、いろんなお店を開拓するのが好きなのだ。

さてブロガーとして、東北を拠点にいろんなお店に挑戦するのですが、その中で結構、下北半島のレベルって高いと思う。

アンコウやタラなど、魚介が美味しいのはもちろんですが、食堂に独特なオーラというか雰囲気があって、外観を見ただけでも美味しいと確信できるお店が多いのです。

その一つがむつ市大畑地区にある「丸美屋食堂」さん。

大畑地区って、レトロな街並みが今も残っているので結構好きです。

昭和30年代創業の老舗で、歴史を感じる外観だけで何か惹かれるものがあります。

大畑出身の友人からもよく、この食堂の話題が挙がり、本当、地元の人に愛されているのだなって思う。

店内は取材のため、お昼を外したというのに、多くの人で賑わっていて、しばらくしてやっと内装を写真に収めることが出来ました(笑)。

ここの僕のオススメは「からあげチャーハン」¥720

ボリュームたっぷりのチャーハンに、これでもかとから揚げが乗っていて、マヨネーズ&ケチャップのかかったサラダが器に乗っかっています。

これぞ、男めしという感じですね(笑)。

チャーハンはシンプルな味付けで、パラパラしていて美味い!

そして、唐揚げはしっかり甘じょっぱい下味がつけられていて、揚げたてサクサク。

別々に食べても美味しいのですが、さらにチャーハンと唐揚げを絡めて食べると美味しさ倍増!

そして、サラダと混ぜて食べてみたり、色んな味わい方ができるのが面白いですねー

そして、もう一つのオススメが「ラーメンセット」¥670

ラーメンに餃子、ライスにおしんこがついてこの値段はお得。

ここは自家製麺を使っていて、ラーメンはお麩が2個入っているというレトロなルックス。

煮干スープが美味しくて、津軽出身の僕にはどハマりのスープ。

やさしく、じんわりくる美味しさで、寒い時期に食べると体がホッと温まります。

麺は自家製麺を使っていて、ゆるくかかった縮れがスープを美味しく運んでくれ、喉越しも良い。

そして、ここの餃子はなんと羽根つき。

羽根はサクサクしていて、餃子の中はジューシーで肉汁が広がり美味しい。

「美味しい」と感じる感覚って、料理が美味しいのはもちろんですが、お店が醸し出す雰囲気という視覚的な要素も多分にあると思うのです。

人気の屋台ラーメンがお店を構えると、食べてみて「あれ?」って思うように。

美味しい料理と美味しい雰囲気、下北半島の食堂ってこの二つの要素が揃っているから、僕は好きなのでしょうね。

過去を振り返るよりも、タラレバを考えるよりも、下北半島で過ごす今が楽しい。

これからも趣味として、下北半島を中心に食を追求していきたいなと、思う日々です。

●丸美屋食堂

住所:青森県むつ市大畑町中島105-60

営業時間:11:00~18:00

定休日:第1・3・5日曜

 この記事を書いた「マイみちスト」
(しばてぃー)
青森在住のブロガー。仕事のかたわら、自由気ままに飛び回り、勝手に東北の魅力をプロモーションしている変わり者です。

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皆さまよりお寄せいただいた感想はこちら (2)
  1. zen sugawara さん

    例外なく、段々人口が減って来ている下北に、私も仕事で良く訪れますので、何と無く寂しいような、風が通り抜けていく渇いた感覚に、いつも異国ではないですが、妙に遠くまで来てしまった雰囲気になってしまいます。大畑も、ここ数年で、確か中学校が合併でスクールバス、高校が廃校。町中心の商店会で経営していたモールも身売りしたはずです。街の歴史と共に営業し、当時はさぞかし賑やかで繁盛していたのではないかと推測されます。いつの間にか店主さんもお年を召され、町の衰退を見届けながらもうすぐ営業も終わるかと言う情景が浮かびます。子供が大人になって、懐かしさや、愛着を求めいつもの味に戻ってくる。大事なふるさとの味なんですね。

  2. 柴T さん

    コメントありがとうございます。
    確かに下北地域は人口減少が顕著で、閉店する店も少なくはありません。
    地域にとって課題を挙げたらきりがありませんが、その中でも楽しいことは確実にあって、僕は青森市からの移住者ですが、下北ライフを楽しく満喫しています。
    丸美屋食堂さん程、地域の人に愛されている風格のある食堂は中々お目にかかれません。
    楽しそうに食べる若者達やおじいちゃんおばあちゃん、いつまでも続けてほしいものです。
    僕は地域をどうにかしたいとは考えていなくて、目の前にある魅力や楽しいこといくらでもあるじゃんと伝えていきたい。目の前に転がっている魅力を拾って記事にしていく。
    これからも下北の楽しさを伝えていく連載でありたいと思います。

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