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ドライブ好きなブロガー、柴Tが自由気ままに飛び回り、風景・グルメ等東北の魅力を紹介します。

第16回「北のみやび」田名部まつりとしらかわ食堂の絶品カツカレーについて。

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まいにちみちこ編集室
https://my-michi.com/column/47852639/22607

祭りって、非日常の極みだと思う。

かつて「遠野物語」で有名な、民俗学のパイオニア、柳田國男さんがおっしゃっていたのですが、日本人は祭りを「ハレ」、普段の暮らしを「ケ」として、「ハレ」と「ケ」という、日常と非日常を古来より使い分けていたと言われています。

「ケ」である日常が上手くいかなることを「気枯れ」=「ケガレ」と言い、「ケガレ」を清め「ケジメ」をつけ、「ハレ」を迎えるため、非日常として祭りがあるのだとか。

そして、非日常である祭りは日常でのストレスを忘れるための、一年に一度のはけ口でもあり、普段大人しい人間が祭りになると、理性を忘れ、人が変わるところを俺も何度見たことか(笑)

さて、下北半島むつ市では8月18日(金)~20日(月)の三日間、下北半島最大の祭りである「田名部祭り」が開催されます。

京都の祇園の文化を汲む祭りで、北前船とともに本州最北の地、青森に京都の文化が伝わったという事にまず驚きですね。

そのことから「北のみやび」とも言われています。

起原はいつなのかは定かではありませんが、江戸時代の紀行家、菅江真澄が田名部地区を訪れた1793年には現在の運行形態となっており、諸説ありますが少なくとも400年以上は続いているらしいです。
かつて田名部には代官所があったので、下北半島の産業・経済の中枢として、上方の様々な文化が広まっていたのでしょうね。

下北では近江商人が活躍していたからか、田名部祭りと類似する祭りが滋賀県にもあるのだとか。

田名部5町(横迎町、小川町、柳町、本町、新町)にはヤマと呼ばれる豪華絢爛な山車が、田名部神社前に勢ぞろいするのですが、その様は夏の夜に映える、煌びやかで、非日常的な美しさ。

最終日の20日には山車5台が合同運行し、深夜の「五車別れ」で、祭りのクライマックスを迎え、命の熱気を夏の夜空に発散し、下北の夏が終わりを迎えます。

そんな田名部祭りを控えた、むつ市。

少し散歩すると、集会所から賑やかな囃子の音が聞こえて来ますね。

田名部5町の一つである小川町に僕の職場でもファンの多い、地元の人に大人気のお店があって。

その名も「しらかわ食堂」さん。

レトロな外観は何とも味があります。

ココは元々肉屋さんで、すき焼き、バラ焼き、ハンバーグ定食など、肉系のメニューが人気ですが、基本何を食べても美味しい、ハズレの無いお店として、重宝しています。

中でも僕のイチオシはカツカレー¥850

写真では伝わりませんが、レトロな銀皿にボリュームたっぷりでやって来ます。

カレーのルーはしっかり煮込まれていて、具材がしっかり溶け込み、粘度が高く濃厚で、どこか懐かしい味わい。

ルーにほぐれたチキンの旨味が溶け込んですごく美味しいですね。

ルーを堪能した後、次はカツを絡めて。

カツは肉厚でサクッと香ばしく、油少なめの肉を使っていて、濃厚なカレーとのバランスが良いですね。

肉々しいルーに肉々しいカツ。

本当、最高の組み合わせです(笑)

正直、このカレーを超えるカレーはなかなか無いんじゃないかというくらい、僕のお気に入り。

祭りという、非日常があるからこそ、日常を生きることができる。

僕は自他ともに認めるストレスの無い人間ですが(笑)、それは、美味しい下北の料理を食べてブログを書いたり、友人と料理教室を開催したり、ギターを弾いたり、ドライブしたり、日々自ら非日常を作り出している事にあるかもしれません。

もしかしたら、俺の人生、毎日がカーニバル?(笑)

●しらかわ食堂

場所:青森県むつ市小川町二丁目6-6

営業時間:11:00~15:00、16:30~1:00

定休日:日曜日

 この記事を書いた「マイみちスト」
(しばてぃー)
青森在住のブロガー。仕事のかたわら、自由気ままに飛び回り、勝手に東北の魅力をプロモーションしている変わり者です。

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