僕が下北半島に住み始めて、気が付けばもう8年になる。
15年以上前、函館の学校に通っていた時、函館山から津軽海峡隔て、よく下北半島が見えていました。
まさか、自分が下北半島の地で生活を始めることになるなんて、当時の僕は予想だにしていなかったでしょうね(笑)
僕が住む、青森県むつ市は青森市から北上して車で2時間程。
下北半島の原野を抜け、北上していくと、いきなり5万8000人程の大きな都市が現れます。
むつ市は自衛隊の街で、海上自衛隊の地方隊の一つである海上自衛隊大湊(おおみなと)地方隊があり、海上自衛隊五大基地(横須賀、呉、舞鶴、佐世保、大湊)の一つと言われています。

観光交流センター「安渡館」という施設では、展望台「海望館」から海上自衛隊の艦艇を一望することができます。



春は桜の名所として多くの人で賑わっています。



そして、僕が初めてむつに来た時、何故か不思議と安心感があったんです。
それは、僕がかつて住んでいた、函館の街並みと似ていたから。


函館山のような、シンボル的な釜臥山があり、そしてそこから望む、夜景が非常に美しいということ。
なんと、アゲハチョウの形をしているのです。

まるで宝石をまとった、巨大なアゲハチョウが宇宙を舞っているかのような、息を飲む美しさは何度見ても感動しますね。
そして、むつは函館同様にオシャレな洋食屋が多いのです。
フランス料理、イタリア料理等、美味しいお店がたくさんあり、友達がむつに遊びに来た時、良くおススメしているお店が「美味小屋 蛮」

おしゃべりマスターが楽しい、素敵なお店なのですが(笑)、ここの「アランドロン・カレー」(サラダ・コーヒー付き)¥1350は絶品。



何故、往年の名優の名前が冠されているかというと、ご飯の上に乗っかっている巨大なメンチカツを割ると、あら~ん、どろ~んとチーズが溶ろけ出てくるんです。


そう、ダ・ジャ・レ(笑)
カレーは少し辛めのスパイシーなカレーでそれだけでも超美味しいのですが、チーズと絡めることによってまろやかになり、味の変化を楽しむことが出来ます。

ずっと、東北・北海道を転々とする人生を送って来て、なおかつ飽きっぽい僕ですが(笑)、津軽・南部とはまた違った雰囲気を持つ、下北半島の魅力に、8年経っても飽きることはないですね。
日々下北半島の魅力にハマる毎日です。
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