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茂浦鉄道 【机上調査編 第26回】

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まいにちみちこ編集室
https://my-michi.com/column/43279586/30785

【机上調査編 第2回】より、前述の「日本の廃道」では未公開の、完全新規の執筆内容となります。

 

幻の大陸連絡港と運命を共にした、小さな未成線

 

所在地 青森県東津軽郡平内町

探索日 2010/6/6

 

【机上調査編 お品書き】

 

第1章.会社設立と計画

第2章.工事の進捗と挫折

第3章.復活の努力と解散(←今回)

 

第3章.復活の努力と解散(続き)

東津軽鉄道計画ルート検証 その7(埋立地)

 

 

 

 図は、東津軽鉄道の実測平面図と、そこから読み取れる計画線の位置を現在の地形図に忠実に転記したものの比較である。前回は4マイル地点のすぐ先の「陸橋」まで来たので、今回はその先終点である5マイル地点までを取り上げる。

 いよいよ終点茂浦港だ。現在も茂浦には県が管理する第1種漁港(※1)である茂浦港(昭和27年指定)があるが、大正時代にこの地を終点とする鉄道を建設しようとした茂浦鉄道および東津軽鉄道は、ここに青森港のような「港湾」(※2)を整備しようとしていた。今回は、幻となった茂浦港および茂浦駅の姿を、現地の風景と照らし合わせながら見ていこう。

 なお、この辺りの現地探索の模様は、本編第1回および第2回の内容である。

※1 漁港とは、漁業活動の拠点として使用する、「漁港法」に基づき整備管理されている港。管轄は農林水産省。

※2 港湾とは、「港湾法」に基づき整備管理される港で、旅客の乗降や貨物の荷役・保管といった水陸輸送の結節点としての機能を持つ。管轄は国土交通省。

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 この記事を書いた「マイみちスト」
ひらぬまよしゆき(よっきれん)
廃道探索とその情報発信を生業にする、日本初のプロ・オブローダー(オブローダーとは廃道探索者)を自称。幼少を過ごした秋田県で廃道探索の面白さに目覚め、東北地方の素朴な道をこよなく愛する。様々な道路の風景の中でも、人の英知と労働が大地を穿つ形となったトンネルが、特に大好き。東京都日野市在住だが、年の半分近くは秋田で生活する。1977年生まれ。

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