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浪江森林鉄道 真草沢(まくさざわ)線【第10回】

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まいにちみちこ編集室
https://my-michi.com/column/43279586/27073

林鉄界の秘宝! 幻の「三段インクライン」を解明せよ!

 このレポートは、「日本の廃道」2010年5月号に掲載された「特濃廃道歩き 第27回 浪江森林鉄道 真草沢線」を加筆修正したものです。当記事は廃道探索をテーマにしており、不用意に真似をした場合、あなたの生命に危険が及ぶ可能性があります。当記事を参考にあなたが廃道へ赴き、いかなる損害を受けた場合も、作者(マイみちスト)およびみちこ編集室・道の駅連絡会は責を負いません。

 

◆ 9:03 第一インクライン 上端部 

 

 12分掛かって、汗みどろになって、さらに両足のふくらはぎに筋肉が過剰に引っ張られたことによる違和感を抱えながら、なんとか、1本目のインクラインを完登した。

だが、『全国森林鉄道』にあった「3段インクライン」が実在ならば、いま辿り着いたここは「2段目」ということになり、この先に「3段目」へ登るための第2のインクラインが待ち受けているはずだ。

私は、過去に体験したことのない特異な林鉄の核心に触れ始めたという実感に、興奮していた。だが、ここより先へ進む前に必要なことがあった。それは、立ち止まって呼吸を整え、身体の熱を逃がし、足を十分にほぐすことだった。

 

一旦休止!

 

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 この記事を書いた「マイみちスト」
ひらぬまよしゆき(よっきれん)
廃道探索とその情報発信を生業にする、日本初のプロ・オブローダー(オブローダーとは廃道探索者)を自称。幼少を過ごした秋田県で廃道探索の面白さに目覚め、東北地方の素朴な道をこよなく愛する。様々な道路の風景の中でも、人の英知と労働が大地を穿つ形となったトンネルが、特に大好き。東京都日野市在住だが、年の半分近くは秋田で生活する。1977年生まれ。

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