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盛岡のディープゾーン「桜山」に現れる マニアックな〝アレ〟とは?【前編】

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盛岡市内丸にある「櫻山神社」。初詣、節分、七夕、七五三などの季節の節目になると、境内にマニアックな〝あるもの〟が展示される。見てクスッとし、次は何が出てくるのだろうという期待感もあり、いまでは盛岡の風物詩ともなっている。その制作者に会いたいという想いは募り、取材の申し込みをし、念願の制作現場へ。
まいにちみちこ編集室
https://my-michi.com/column/38152467/10309

いまや盛岡の風物詩
マニア受けの「あるもの」

 岩手県庁の目の前に建つ鳥居をくぐった先にある桜山界隈。間口が狭い飲食店が軒を連ねた、盛岡のディープゾーンだ。盛岡三大麺のひとつ「盛岡じゃじゃ麺」の元祖である「白龍」やセンスのよい雑貨を扱う店、居心地のよい喫茶店などもあり、盛岡っ子にとっては馴染みエリアである。この界隈の中心的存在が「櫻山神社」だ。
 櫻山神社は、南部家初代・南部光行公、盛岡藩初代・信直公らを祭神とする由緒ある神社で、盛岡っ子からは「桜山さん」と親しまれている。

 櫻山神社は、初詣や節分祭、七五三祭などの祭事近くなると、〝あるもの〟が飾られる。それがマニアックすぎて、毎回、サブカルチャー好きにはたまらないものとなっている。

 〝あるもの〟のひとつが、これ!

 これは、今年(2017年)の元旦に飾られたもの。松本零二の漫画によく登場する「トリさん」である。色は白いけれども、このフォルムはトリさんだ。一瞬見たとき、「キャプテン・ハーロックのトリさんだ!」と思ったが、よく見ると、サルマタケをくわえている。
 「こ、これって、男おいどんかーーッ!」
 反対側にはシャガール風の鶏がいるし、しかも、神門にぶら下がっていたのは「バビル2世」の怪鳥ロプロス。

 酉年に引っかけて、トリさんと怪鳥ロプロスなんて、マニアックすぎる。昭和世代のおじさまたちはニヤニヤものだろう。
 節分には、「ジョジョ鬼」が神門前に立ち、盛岡さんさまつりになると、そのジョジョ鬼がさんさ太鼓を持っている。「ジョジョの奇妙な冒険」をアレンジしたオブジェは、子どもたちや若者に人気だ。
 今年は、何をつくってくるのだろうかと楽しみにしている盛岡っ子も多い。

 これらを制作したのは、櫻山神社の権禰宜・佐藤辰吾さん。
 ちなみに、佐藤さんは、七五三のポスターも描いており、テレビ番組「ナニコレ珍百景」で紹介されている。

(左)ピカソ風 (右)クリムト風

 

 12月に入り、あるサブカルおじさまから佐藤さんが戌年に向けて新たなオブジェの制作を始めたという情報を入手! 制作現場を密着取材させてもらえることに。
 あれもこれも聞きたい、見たいという興奮を抱え、桜山さんへ。

 

「あっ! 尻尾がとれちゃった」

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 この記事を書いた「マイみちスト」
東京の出版社・編集プロダクションで勤務後、独立。現在は、北東北を中心に編集者・ライターとして活動中。テーマは暮らし、食、歴史、観光、まちづくり。ツンデレ系・腹黒系・やんちゃ系・アイドル系のオス猫4匹とまったり暮らし。座右の銘は「念ずれば花ひらく」。 編集者・ライター/温泉ソムリエ/林檎使い

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