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まいにち・みちこ【東北 道の駅 日刊マガジン】

歴史を知れば景色も変わる「東北歴史トラベル」読者プレゼント付き

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まいにちみちこ編集室
https://my-michi.com/column/35769824/25597
歴史は教科書の中で起きているんじゃない。
この場所に、暮らしていた人たちの出来事なんだ!
歴史を知れば、見える景色も違ってくる。
もっとディープな東北の旅へ。

季刊誌「おでかけ・みちこ」2019年3月25日号特集記事

「青森県」道の駅いなかだて

弥生から続く稲作の村で
先人たちに想いを馳せる

体験田を案内する「田園」未来を築く会の小野正幸会長
体験田を案内する「田園」未来を築く会の小野正幸会長

 

 昭和56年(1981)、田舎館村でバイパス工事の試掘調査中に、弥生時代中期末(約2100年前)の小さな水田跡656枚、炭化した米や無数の人の足跡が発見された。これが、道の駅・いなかだてから車で2分ほどの場所にある史跡・垂柳(たれやなぎ)遺跡。「弥生時代の東北北部に稲作はなかった」というそれまでの定説を覆した。

 「道の駅」に隣接する埋蔵文化財センターでは、同じように田舎館村で発見された、弥生時代の高樋(たかひ)(3)遺跡の水田遺構を直(じか)に歩くことができる。センターを管理するのは、遺跡を壮大なロマンと捉え、村内外にその素晴らしさを発信し続ける団体『「田園」未来を築く会』。活動拠点の「遊稲(ゆうとう)の館(やかた)」で、3・5メートル四方の弥生時代の水田を復元。オーナー制の弥生水田体験田や古代米で絵を描く「ミニ田んぼアート」など、稲・わら・土にこだわったイベントを展開している。

高樋(3)遺跡の上に作られた埋蔵文化財センター。田んぼと水路がそのまま保存され、その上を歩くことができる
垂柳遺跡近くにある遊稲の館。駐車場に展示されているアーティストMAJIOさんの巨大作品「CHAWONDER」が目印
遊稲の館では、古代米で染めた工芸品などを販売。人気の「焼きおはぎ」は、田んぼアート期間中は毎日、そのほか冬期間以外は土・日・祝日限定で提供している

 田舎館村は今も、のどかな田園地帯が広がる米どころ。「田んぼアート」の先駆けとして、その名が知られている。この地に立ち、風を聞く。遥か昔、岩木山を望むこの景色を、同じように眺めたかもしれない先人達に、静かに想いを馳せてみるのもいい。

垂柳遺跡から切り取り保存されている弥生人の足跡は必見

「道の駅」名物・弥生うどんセット(926円+税)。
ドングリやクリを練り込んだ麺とホタテ出汁の塩スープのやさしい味

【田舎館村埋蔵文化財センター】
電話/0172-43-8555
営業時間/10:00~17:00(入館16:30まで)
休館日/毎週月曜(祝休日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日

 

【田舎館村総合案内所「遊稲の館」】
電話/0172-58-4689
営業時間/9:00~17:00(入館16:30まで)
休館日/毎週月曜(祝休日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日

 

道の駅いなかだて
所在地/青森県南津軽郡田舎館村大字高樋字八幡10
電話/0172-58-4411
営業時間/レストランジャイゴ 11:00~LO16:30


 

「秋田県」道の駅雁の里せんなん

清原氏のお家騒動から
奥州藤原氏の誕生へ

 道の駅・雁の里せんなん付近は、歴史のターニングポイント・後三年合戦(ごさんねんかっせん)(1087年終戦)の合戦場だ。奥羽を支配していた清原氏の内部分裂、所領分与の争いなどから戦(いくさ)が起こり、源義家(みなもとのよしいえ)・清原清衡(きよはらのきよひら)軍が勝利した。清衡は実父である藤原経清(ふじわらのつねきよ)の姓・藤原に復し、奥州藤原氏となって平泉へ移る。

 今この地を訪れても、「ここで壮絶な戦があった」とは、にわかには信じがたい。だが、その跡はたしかに残っている。家衡(いえひら)・武衡(たけひら)が兵糧攻めにされた金沢柵(かねざわのさく)は金沢公園として整備され、武衡が隠れたとされる蛭藻(ひるも)沼、兵糧庫跡なども見ることができる。

平安の風わたる公園には、後三年合戦の様子を描写した壁画レリーフや、
登場人物のブロンズ像、モザイクタイルなどがある。
今の北東北があるのは、過去の栄枯盛衰があってこそと気づかされる。
それらを見なければ、激戦場ということを忘れてしまう穏やかな場所だ

 源軍が金沢柵へ向かう途中、雁が西沼の上空で列を乱したことから敵軍の伏兵を察知したといわれる「雁行(がんこう)の乱れ」。この逸話が、「道の駅」の名称の由来となっている。「道の駅」の近くには「後三年合戦金沢資料館」や、西沼を中心に整備された「平安の風わたる公園」もある。「道の駅」を拠点に、時代の始まりとなった合戦の跡地を巡ってみよう。

後三年合戦金沢資料館では、戦の様子を今に伝える絵巻物『後三年合戦絵詞(えことば)』(模写)、発掘品などを展示。探訪の最初に訪ねると基礎知識が得られる
『後三年合戦絵詞』のタオルは、「道の駅」で販売中。
歴史マニア垂涎(すいぜん)の品だ

【平安の風わたる公園】
所在地/秋田県横手市金沢中野字三貫堰地内

 

【後三年合戦金沢資料館】
所在地/秋田県横手市金沢中野字根小屋102-4
電話/0182-37-3510
開館時間/9:00~17:00
休館日/12月29日~1月3日

 

道の駅雁の里せんなん
所在地/秋田県仙北郡美郷町金沢字下舘124
電話/0182-37-3000
営業時間/物産館9:00~19:00(11月~3月・~18:00)


読者プレゼント(応募期間 2019年5月31日17:00まで)

道の駅雁の里せんなん 美郷雪華(みさとせっか)フレグランス ミニボトル10ml入…3名様

美郷町で発見されたホワイトラベンダー「美郷雪華」の香りが楽しめるルームフレグランス。さわやかで優しく可愛い香りが楽しめます。

応募方法はこちら

 


「道の駅カフェ」

応募方法はこちら

「道の駅カフェ」設置箇所:【秋田】道の駅岩城、道の駅さんない、道の駅おがち【岩手】道の駅やまびこ館、道の駅おおの【宮城】あ・ら・伊達な道の駅、道の駅上品の郷【山形】道の駅いいで【福島】道の駅あいづ湯川・会津坂下、道の駅つちゆ、道の駅からむし織の郷しょうわ、道の駅たじま、道の駅よつくら港、道の駅国見あつかしの郷、道の駅伊達の郷りょうぜん


 

「岩手県」道の駅平泉

まちのあちこちに残る
奥州藤原氏の面影

「夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡」

 これは、江戸時代の俳人・松尾芭蕉が平泉に入り、最初に立ち寄った高館(たかだち)にて、源義経(みなもとのよしつね)主従や藤原氏を偲んで詠んだ句である。

 平泉は、後三年合戦で勝利した藤原清衡(ふじわらのきよひら)が平和な国を願って造営したまちで、清衡の遺志を受け継いだ基衡(もとひら)・秀衡(ひでひら)によって発展した。文治5年(1189)の源頼朝(よりとも)による攻撃や、その後の度重なる戦火や野火により焼失し、当時の建造物として現存するのは中尊寺にある金色堂のみだ。芭蕉は金色堂でも句を詠んでおり、近くには芭蕉像が立っている。芭蕉に倣って一句と思うが、時間が経つばかりで思い浮かばない。

北上川を眼下に望む「高館義経堂(ぎけいどう)」。義経が自刃した地といわれている
中尊寺金色堂。覆堂の中に金色と螺鈿(らでん)の御堂があり、
藤原四代の亡骸(なきがら)が納められている
(中尊寺使用許可 NO.13944)

 中尊寺の次は毛越寺(もうつうじ)へ。春の毛越寺は中尊寺と同様、フォトジェニックな寺院だ。本堂でお参りをしたあと、浄土庭園を散歩。ここを秀衡や義経、芭蕉が歩いたかもしれないと想像しながら歩くと、歴史が身近に感じられてくる。散策しているうちにお腹がすいてきた。道の駅・平泉で食事にしよう。お土産はもちろん平泉のものを。

毛越寺本堂前でパネルを持って写真を1枚。
毛越寺は、基衡・秀衡によって多くの伽藍が造営されたという
道の駅平泉は、地元産のお土産が充実している

【高館義経堂】
所在地/岩手県西磐井郡平泉町平泉字柳御所14
電話/0191-46-3300

 

【中尊寺】
所在地/岩手県西磐井郡平泉町平泉字衣関202
電話/0191-46-2211

 

【毛越寺】
所在地/岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢58
電話/0191-46-2331

 

道の駅平泉
所在地/岩手県西磐井郡平泉町平泉字伽羅楽112-2
電話/0191-48-4795
営業時間/産直9:00~18:00(12月~3月・~17:00)、レストラン6:00~8:30、11:00~18:00(12月~3月・~17:30)


読者プレゼント(応募期間 2019年5月31日17:00まで)

道の駅平泉 はちみつ…5名様

平泉町産のはちみつです。県内のはちみつ品評会で毎年賞を頂いている逸品です。

応募方法はこちら

 


 

「福島県」道の駅国見 あつかしの郷

800年の眠りから覚めた
平泉ゆかりの中尊寺蓮

古戦場・阿津賀志山防塁のそばに咲く中尊寺蓮

 早朝に開き、昼頃には閉じてしまう蓮(はす)の花。一面に広がる華やかで儚(はかな)い姿を写真に収め、目に焼き付けようと、多くのカメラマンや観光客が訪れる。その北側にある、二重の堀と三重の土塁が、国指定史跡・阿津賀志山防塁(あつかしやまぼうるい)。歴史好きが注目する国見町の名所だ。

 阿津賀志山防塁は、平泉軍の藤原氏が、文治5年(1189)8月の奥州合戦の際、源頼朝率いる鎌倉軍を迎え撃つために築いた防御陣地で、阿津賀志山の中腹から阿武隈川の旧河道まで約3.2kmにわたって土塁と堀が構築されたもの。地元では二重堀(ふたえぼり)と呼ばれている。近くには、源義経が休んだと伝わる腰掛松や弁慶ゆかりの硯石山(すずりいしやま)があり、7月から8月にかけては、「中尊寺蓮」が美しい花を咲かせる。中尊寺蓮は、中尊寺金色堂に伝わる藤原泰衡(ふじわらのやすひら)の首桶に納められていた蓮の種が、800年の眠りから覚めて開花したという歴史ロマンあふれる花。平成21年、国見町が中尊寺から蓮の株を譲り受け、地元の方が大切に栽培して花を咲かせつづけている。

 蓮が咲くこの時期、防塁近くの道の駅・国見には、甘くてジューシーな特産の桃が並ぶ。あっという間に売り切れてしまうというから、きれいな蓮もおいしい桃も、早めのお出かけが肝心だ。

「道の駅」から車で約5分、国見町文化財センター・あつかし歴史館も必見。
笠松金次さんのお話が楽しい!
奥州合戦を再現した阿津賀志山防塁のジオラマは、あつかし歴史館で見学できる
国見町の桃が一番おいしい!」と佐藤総支配人が太鼓判を押す桃。
出回るのは6月下旬~9月下旬だ
「道の駅」の人気の直売所「くにみ市場」の棚には、旬の地元産野菜やフルーツ、
お土産品が満載

【国見町文化財センター・あつかし歴史館】
所在地/福島県伊達郡国見町大字大木戸字霞原3番地 電話/024-585-4520
開館時間/9:00~16:30
休館日/毎週月曜(祝休日の場合は翌平日、ほか臨時休館あり)

 

道の駅国見 あつかしの郷
所在地/福島県伊達郡国見町藤田日渡二18-1
電話/024-585-2132
営業時間/市場・ファストフード9:00~18:00(7月?9月?19:00)、レストラン11:00~15:00、カフェ10:00?17:00、ミニストップ24時間年中無休


読者プレゼント(応募期間 2019年5月31日17:00まで)

道の駅国見 あつかしの郷 お日さま桃ジャム…5名様

全国有数の桃の産地国見町、県オリジナル品種「あかつき」の完熟果実をそのままジャムにしました。

応募方法はこちら

 


 

「山形県」道の駅米沢

ありがとうの思いを込めて
ガイドと巡る米沢城址

トリビアを聞きながら、悠久の歴史に思いをはせる

 暦仁(りゃくにん)元年(1238)に築城されたといわれる米沢城。慶長3年(1598)から上杉氏の領地となり、直江兼続(なおえかねつぐ)が城主に。その3年後には上杉景勝が城主になったことでも知られている。明治2年(1869)の版籍奉還まで、およそ270年間、上杉氏が城主を務め、人々の尊敬を集めた。

 現在、米沢城跡には上杉謙信を祀(まつ)る上杉神社があり、毎日多くの観光客や参拝客が訪れる。そんな歴史ある上杉の城下町を案内してくれるのが「おしょうしなガイドの会」のみなさん。代表の髙橋祥泰さんは「“おしょうしな”は、米沢の方言で“ありがとう”の意味。ここに来てくれてありがとう、ってね」と笑顔をみせる。歴史トリビアを聞きながら巡ってみると、なるほど、そのおもしろさも倍増だ。春には200本ものソメイヨシノが見事な花を咲かせるというから、それも見てみたい。

今も人々の尊敬を集める上杉謙信を祀る上杉神社

 歴史情緒あふれる上杉神社を参拝した後は、車を10分ほど走らせて道の駅・米沢へ。ずらりそろった山形の地酒をお土産に買うもよし、この先の旅程のアドバイスをコンシェルジュに聞くもよし。米沢の歴史旅は、プロの知識を頼るのが正解なのだ。

道の駅・米沢のコンシェルジュ。米沢観光のことならおまかせ!
なかなか手に入らない貴重な地酒がずらり

【おしょうしなガイドの会】
問い合わせ/0238-27-1390(米沢観光コンベンション協会内おしょうしなガイド事務局)
※無料コースと、有料コースがあります。

 

道の駅米沢
所在地/山形県米沢市川井1039-1
電話/0238-40-8400
営業時間/観光総合案内所、産直コーナー、特産品売店 9:00~18:00


「宮城県」道の駅路田里はなやま

取り壊し免れた機転
往時の姿を今に伝える

幾多のドラマを見守ってきたであろう表門。安政2年(1855)改築。国指定史跡

 茅葺き屋根の総ケヤキ造り、映画に出てきそうな古い門。棟に伊達家の家紋「三引両紋(みつびきりょうもん)」を配する。

 道の駅・路田里はなやまから車で約15分の仙台藩花山村寒湯(ぬるゆ)番所跡。現在の国道398号は古くから仙台藩領と秋田藩領を結ぶ街道で、江戸時代、200年以上にわたって番所が置かれた。往来する人はすべてこの門をくぐって調べられ、実際に不審者を引き渡した記録も残るという。長い平和を背景に、人々の移動が活発になりつつあった時代だ。

現在の役宅は昭和40年(1965)に復元。中は当時の民具などが展示されている
黒光りする梁(はり)が交差する天井。火伏せの神・釜男の面がにらみを利かせる

 関守(せきもり)として代々番所を守ったのは、三浦半島にルーツを持つ三浦一族。源氏に仕えた後、奥州へ逃れる途中で温泉を発見し、留まったと伝わる。住居を兼ねた役宅には、家族と監視役の横目付、山守、女中など30人以上が暮らしたそう。

 時は流れ明治2年(1869)、関所廃止に伴い取り壊しの通達を受ける。しかし当主は外側に公道を通し、門と役宅を元の街道ごと私物と主張することで免れたとか。「機転ですね。この奥地まで役所も確認に来なかったようですよ」と案内スタッフの狩野繁勝(かりのしげかつ)さんが教えてくれた。おかげで、全国でも珍しく番所跡が現存。伊達家のご紋も、いっそうありがたく見えてくる。

道の駅・路田里はなやまの名物「自然薯(じねんじょ)ざるそば」
(小鉢、漬け物付き・926円+税)。手打ちそばを地元名産の自然薯入りつゆで

【仙台藩花山村寒湯番所跡】
所在地/宮城県栗原市花山字本沢温湯12-1
問い合わせ/0228-56-2040(ゆめぐり花山温泉 温湯山荘)
観覧時間/9:00~16:30 ※12月1日~3月31日冬期休館

 

道の駅路田里はなやま
所在地/宮城県栗原市花山字本沢北ノ前112-1
電話/0228-56-2265
営業時間/レストラン10:30~18:00(12月~2月・~17:00)


読者プレゼント(応募期間 2019年5月31日17:00まで)

道の駅路田里はなやま 自然薯せんべい…3名様

花山特産の自然薯を使用した自然薯せんべい、是非、ご賞味ください!

応募方法はこちら

 


 この記事を書いた「マイみちスト」
(みちこへんしゅうしつ)
日刊ウェブマガジン「まいにち・みちこ」と季刊誌「おでかけ・みちこ」の運営と営業と取材と編集を行っています。

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皆さまよりお寄せいただいた感想はこちら (6)
  1. アバター みつこ さん

    子供の勉強がてら遊びに行くのも楽しそうですね。

  2. アバター ムチムチマン さん

    東北にも沢山見所な場所があるのですね
    他にもまだまだあるのかも知れないので回って見たいです

  3. アバター おまめ さん

    道の駅は買い物や休憩で利用することが多いですが、観光で行くのもヨシですね!まだまだ知らないことがあって読んでいて楽しいです。

  4. アバター しゅー さん

    ゴールデンウィークに、歴史を振り返りながら、美しい景色や建物を巡る、という過ごし方をしてみたくなりました!

  5. アバター モコ さん

    歴史を知る事で風景が違って見えます
    その土地の風景の意味を知る事で美しさ益々感じることが出来って素晴らしいと思います
    中尊寺蓮見てみたいです

  6. アバター 竹河せりか さん

    読み応えありました。歴史の息吹を感じる場所が好きなので是非訪れてみたいと思います。

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