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【レシピ付】ほろにが菜の花を子供にも美味しく・落とし卵焼き

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ご近所や祖父母、両親。見聞きした昭和的暮らしとお料理のレシピエッセイ。山形県置賜(おいたま)地方の伝統を、器用な母から不器用な娘へ。受け継がれるはずが失敗したり忘れたり。日々のご飯のヒントになるかな。
まいにちみちこ編集室
https://my-michi.com/column/28170364/16462

 

急速に春が来た。

東京の狂乱ともいえる野菜の高騰もひと段落、ようやく葉物野菜の値段も下がってきた。
地物の春野菜が一斉に出荷され、八百屋の棚をにぎわせている。根元に土の着いた、収穫した方々のお顔が見えるようなたくましい野菜たち。
春が来たことを喜びを持って実感させてくれる葉物野菜の代表的なもの一つが、菜の花だろう。
ひな祭りのハマグリの吸い物やちらし寿司のあしらいに、また旬の定番・辛子和えにと食卓に上る機会は少なくない。
山形では、丈の短く紙に包まれ束ねられた「菜の花」以外にも、すらっと草丈の長い色んな野菜の花芽も「なのはな」もしくは「くきたち」と言ってよく料理された。それらは丈の短い「菜の花」よりずっと長い期間店頭に並び、また安かったように思う。

栄養価も高く春先に貴重な優秀野菜の菜の花だが、子供達の人気はいま一つのようだ。
何といってもそのほろ苦みと、つぼみのもさっとした舌触りに抵抗があるのだろう。
我が家の息子は大の野菜好きだが、菜の花は苦いし、もそもそすると言って幼い頃は敬遠した。
これはそんな、敵にどうやってほろ苦くんを食べさせるか、考えた料理。
郷土食らしくありませんが、どうぞ。

 

【レシピ】菜の花ベーコンの目玉焼き


【材料】 

菜の花 一束~好きなだけ
ベーコン 3枚~好きなだけ
卵4個
塩・胡椒・油


(1) 菜の花はさっと洗い茎の固い部分を一センチくらい切り落とし、水に放ってしゃきっとさせる。

(2) 沸騰した湯に塩を入れ、菜の花を色よく茹で、水にさらし、水気を絞って3センチ長さに切る。
(3) ベーコンを1センチ幅に切り、やや多めの油で炒めて火が通ったら菜の花を加えて手早く混ぜ、塩コショウを振る。

(4) 平らにならして卵4個を割り入れ蓋をして蒸し焼きに。

(5) 白身が固まり黄身が白っぽく半熟になったら出来上がり。皿に盛り、黄身をくずして菜の花炒めに絡めながらいただきます。

ベーコンの香りと卵が、菜の花の苦みをいい具合に中和し、美味しくいただけます。
半熟が苦手な方は、菜の花とベーコンが炒めあがった所に、溶き卵を流しいれ、お好み焼きのようにしっかり火を通して焼くのも美味しいです。

菜の花はイタリア料理にもよく使われています。

ベーコンを少し増やし、多めのサラダ油でニンニク菜の花と一緒に炒め、茹でたパスタと絡めたら栄養バランスも良い菜の花のペペロンチーノ。

ベーコンをツナ缶、小エビに替えてもとても美味しいです。

色々応用してみてください。

 

 この記事を書いた「マイみちスト」
(にったみわ)
山形県長井市で生まれ育った主婦。現在東京在住。上杉家と食べる事、アニメと特撮をこよなく愛する。色んな事に興味を持って飛び回っています。

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