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かき氷とアイスクリン【連載第17回】

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東北地方は6県のはずなのに、なぜか関東地方では「東北は茨城県も入れて7県でしょ?」と言われることが。 山形県から見た茨城県&関東、茨城県から見た山形県&東北について、時には大きく脱線しながらノリツッコミ満載でお送りいたします。
まいにちみちこ編集室
https://my-michi.com/column/10238659/21893

お盆も過ぎましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年の夏は、本当に暑さが厳しいですね。夏野菜の代表選手・トマトでさえ弱って品薄になっているのにはびっくりしました。来年以降はもう少し…いえ、ものすごくお手柔らかになってほしいな、と心から思います。

 

そんな暑さの影響もあってか、今年はかき氷が例年以上に大人気のようですね。インスタグラムの普及とかも人気の一因かな。

天然氷に果汁100%氷、ふわふわ系やカラフル系などバリエーションが本当に豊富になったなあ。テレビや雑誌、SNSを見ているだけでもとても楽しいです。かき氷の写真集も人気だとか。

 

 

おうち用のかき氷機も、家電量販店や大型小売店でよく見かけるようになりました。流しそうめん機もですけど、昭和レトロなもの、アニメなどのキャラもの、近未来的スタイリッシュなものなどいろんなタイプがあって、あまり家電に興味のない私でもついつい立ち止まって見つめてしまいます。

しかも、どれも便利でお手軽でお手入れも簡単そう。お値段も思ったよりお手頃なものが結構あるし。…いいかも。

 

私も子供の頃、夏休みに自宅で母やきょうだいと一緒によくかき氷を作りました。重いハンドルを手動でガリガリゴリゴリ回すタイプだったので、

 

 

という気持ちになったものです。その分かな、できあがったかき氷は湯だった体に染み渡るようなおいしさでした。

夏の冷蔵庫には、母がスーパーで買ってきたかき氷シロップが常備されていました。昔はかき氷のシロップといえばイチゴ・メロン・レモン・ブルーハワイくらいでしたが、今はシロップだけでも種類が半端ないですね。

 

 

かき氷とはちょっと違いますが、氷系のスイーツで「別格!!」と思っているものがあります。”アイスクリン”という、主に酒田で食べられている氷菓です。アイスクリーンともいいます。

高知や大阪、横浜、倉敷、沖縄などの地域でも食べられているようですが、こちらのアイスクリンは原材料が異なるので、味や食感も異なるかな?と思います。かなり強引めにたとえるなら、中華そばと焼きそばくらいでしょうか。…だいぶ違うか。

 

 

どちらのアイスクリンもおいしそうだなあ…いつか食べ比べしてみたいものです。

 

酒田のアイスクリンはきめ細かくて柔らかでなめらか、思わず頬が緩んでしまうようなやさしい甘さです。もし粉雪が氷菓になったら、きっとこんな感じじゃないかな。ごくごくシンプルな風味なので、そのままでもアレンジしてもホントおいしい。

お店でのアレンジは練乳や小豆がほとんどです。伝統的な感じかな。

家で食べる場合はそれ以外の材料でもOKで、牛乳やかき氷のシロップ、苺ジャム、フルーツなど自分好みのトッピングで自由自在にアレンジ&カスタムし放題です。

目指せ、世界に一つだけのマイアイスクリン!ユーだけのナンバーワンでオンリーワン!!

 

 

アイスクリンの魅力は、そのやさしい風味や自由さだけに留まりません。お値段も実に魅力的です。某大手テレビ通販番組で取り上げてられてもいいんじゃないかと思っちゃうくらい。

お店で食べても1杯150円~350円ほど、スーパーで買っても1個あたり約60円。主婦には特に、本っっ当───にありがたい氷菓です。

 

 

…と、一見いいことづくめのアイスクリンですが、一つだけ弱点があります。

 

 

カップも中身も半透明に近い白色なので、フタを外したかどうかがパッと見かなりわかりづらいのです。食べる直前によそ見して話をしていたりボケーッとしていたりすると、大抵こうなってしまいます。

毎年誰か一人は必ずと言っていいほどこれをやらかしてしまい、笑いを取っています。「当番制か!ローテーション組んでんのかいっ!」とツッコみたくなるくらいです。

子供たちよりもはるかにアイスクリンを食べ慣れているはずの私や母でさえよくやってしまいます。…いや、単に私たち母娘がうっかり八兵衛以上にうっかりしているだけかもしれませんが。

ある意味、私の実家での夏の恒例行事と言えるかも。

 

そんなこんなで、

 

 

来年も再来年も、その先もずうっと楽しみたい故郷の味の一つです。

 この記事を書いた「マイみちスト」
(いとうみほ)
山形県出身、茨城県在住の主婦兼漫画家兼ライターです。夫と娘(小学生)と共に、日々是適当・ときどきいっぱいいっぱいで暮らしております。

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