年末に入り、寒さや忙しさが増してきていますね。
この時季、実家の母が送ってくれる荷物にある食材が必ず入っています。
冬の庄内の郷土料理ではおなじみのあの乾物…そう、
「芋がら」と呼ばれることが多いようですが、実家では「芋の茎」と呼んでおります。
手間暇はかかりますが、噛んだ瞬間の「ジュワッ」「シャキシャキ」とした食感がたまりません。
これを食べると「ああ、冬だなあ…冬も悪くないなあ」としみじみ思います。
【芋の茎を使った料理の記事】
当然といえば当然ですが、茨城県のスーパーでは芋の茎を見かけることはありませんでした。
茨城県の料理で…というか庄内地方以外で食べたことがないものなあ。
が、5年ほど前のある日いつものスーパーの乾物コーナーをふと見ますと。
まさか茨城県で芋の茎に出会える日が来ようとは…しかも他県産、西日本の!ということは、西日本でも食べられているということ?
それまで芋の茎を食べるのは庄内地方だけ、広く考えても山形県や東北地方までだと思っていたので驚きました。
さらに帰宅後、「芋の茎 地域」などでざっくり検索してみたところ
芋の茎を食べる地域が庄内地方以外にもたくさんあったこと、そしてこれからは芋の茎をすぐに買い足しできるということがわかり嬉しく思いました。
この冬もおいしくいただきたいものです。
さてさて、まだ少し早いですが