前回の記事「ひな祭りと甘酒(前編)」の続きです。

ひな祭りと甘酒(前編)【連載第97回】

今回は甘酒と、その原料である米麹や酒粕についてのお話を。

前回の記事で、実家の母と電話中に甘酒のことを話したと書きましたが。

電話を終えた後で、ふと気付いたことがありました。

庄内には上記のように酒粕料理がいろいろあるのですが、

私は庄内に住んでいた時、酒粕タイプの甘酒を飲んだことがありません。

たまたま私が飲んだ甘酒がいつも米麹タイプだっただけ?

でも酒粕料理があるということは、庄内にも酒粕タイプの甘酒もあるかも?

…と思い、「庄内 甘酒」で検索してみましたが。

そこで、今度は47都道府県を対象にして調べてみました。

北海道のようにもっと寒い地域、新潟県のようにもっと米どころ、九州のように暖かい地域などで

米麹派か酒粕派かが違ってくるかもしれない、と思って。

が、

これはまったくの予想外でした。

まあいっか!米麹も酒粕も、そしてもちろん甘酒も美容と健康にいいというし。

それに、   

今年のひな祭りは新暦でも旧暦でも終わりましたが、

甘酒はその後もおいしくいただいております。