前回の記事「ひな祭りと甘酒(前編)」の続きです。
今回は甘酒と、その原料である米麹や酒粕についてのお話を。
前回の記事で、実家の母と電話中に甘酒のことを話したと書きましたが。
電話を終えた後で、ふと気付いたことがありました。
庄内には上記のように酒粕料理がいろいろあるのですが、
私は庄内に住んでいた時、酒粕タイプの甘酒を飲んだことがありません。
たまたま私が飲んだ甘酒がいつも米麹タイプだっただけ?
でも酒粕料理があるということは、庄内にも酒粕タイプの甘酒もあるかも?
…と思い、「庄内 甘酒」で検索してみましたが。
そこで、今度は47都道府県を対象にして調べてみました。
北海道のようにもっと寒い地域、新潟県のようにもっと米どころ、九州のように暖かい地域などで
米麹派か酒粕派かが違ってくるかもしれない、と思って。
が、
これはまったくの予想外でした。
まあいっか!米麹も酒粕も、そしてもちろん甘酒も美容と健康にいいというし。
それに、
今年のひな祭りは新暦でも旧暦でも終わりましたが、
甘酒はその後もおいしくいただいております。