こんにちは、彼是堂です!今日は9月23日。

二十四節気では「秋分」で、昼夜の長さが同じになる頃とされています。

いつの間にか日が暮れるのが早くなってきましたね。一昨日の中秋の名月はご覧になりましたか?

 

さて、今回のイラストのテーマは「街中で「サケの遡上」を楽しむ」です。

【秋分】「街中で「サケの遡上」を楽しむ」(イラスト:AKI、季節暦2016より)

 

秋になると、サケが産卵のために川を遡上しますが、

なんと、河口から約200km離れた盛岡市内でもその姿を見ることができるんです!

盛岡市内の中心部を流れる「中津川」にサケがやってくるのは、例年10月~12月ころ。

橋の上から人々が川をのぞき込む様子は、秋の風物詩にもなっています。

中津川沿いは、盛岡城跡公園や岩手銀行赤レンガ館、擬宝珠のある上の橋など、時代を感じるものが点在するエリア。

猛暑が和らぎ、本格的な冬を迎える前のこの時期は散歩にもぴったりですね。

たまには川を眺めてのんびりしてみるのもおすすめです♪

 

 

《この時期の七十二候》

◆雷乃収声(かみなり すなわち こえをおさむ)…夏に頻発していた雷が鳴りをひそめ、空が晴れ渡るころ

◆蟄虫坏戸(むし かくれて とをふさぐ)…虫たちが冬に備えて巣ごもりの支度をはじめるころ

◆水始涸(みず はじめて かれる)…田から水を抜いて乾かし、稲刈りの準備をするころ