こんにちは、彼是堂です!今日は9月7日。
二十四節気では「白露」で、大気が冷え始め、朝の草花に露を結ぶ頃とされています。
さて、今回のイラストのテーマは「漁り火が幻想的な三陸の海」です。
【白露】「漁り火が幻想的な三陸の海」(イラスト:AKI、季節暦2015より)
三陸の海では、夏から冬にかけてイカ漁が行われます。
集魚灯の灯りに集まるイカの習性を利用して釣り上げます。
夜の真っ暗な中、海で漁り火がキラキラ光る幻想的な風景が見られます。
刺身でも炙りでもおいしいイカ。自分で釣ってみるのもいいですね。
《この時期の七十二候》
◆草露白(くさのつゆしろし)…草の露が白く光って見え、秋の深まりを実感するころ
◆鶺鴒鳴(せきれいなく)…セキレイが「チチィ」と泣き始めるころ
◆玄鳥去(つばめさる)…春先に来たツバメが、暖かい南の地域へ去るころ