東北地方は6県のはずなのに、なぜか関東地方では「東北は茨城県も入れて7県でしょ?」と言われることが。 山形県から見た茨城県&関東、茨城県から見た山形県&東北について、時には大きく脱線しながらノリツッコミ満載でお送りいたします。

名字ではありませんが、茨城県のある地名にも同じようなものいくつかあります。

その1つが

龍ヶ崎市の公式サイトの一部 「りゅうがさき」の「りゅう」の字は? によりますと、正式には「龍(「竜」の旧字体」)の方、つまり「龍ヶ崎市」が正式名称。

1996年(平成8年)以降は、市の公文書はすべて「龍ケ崎市」の表記で統一されたそうです。

だから、龍ケ崎市内の施設などは「龍ケ崎市立森林公園」などのように「龍」の字が用いられています。

一方、茨城県は「公文書には常用漢字を用いる」という規定があるため「竜」の字、つまり「竜ケ崎」で表記を統一しているとのこと。

ゆえに、県道などは「茨城県道337号竜ケ崎停車場線」など「竜」の字が用いられています。



しかし、これはあくまで龍ケ崎市と茨城県の場合でして。

国や民間企業の場合は、ざっと調べたところ以下のような感じでした。

一度はわかったつもりになったけれども、調べれば調べるほど頭パーンになってしまいました。

いろいろあれこれ調べてみましたが、結局のところ友人の最後の一言がすべてを解決してくれました。

やはり実際に住んでいる方が、一番自由で柔軟でした。

次回は「かしま」(「鹿嶋」と「鹿島」)についてご説明する予定です。