お盆は過ぎましたが、まだまだ暑さが続いていますね。
今年はコロナウイルス対策もあって大変ですが、皆様どうぞご無事でお元気でお過ごし下さいませ。
さてさて、暑い時には冷たい麺類がおいしいですね。
麺類といえば、前回の記事 帰省中止とおしどりミルクケーキ【連載第68回】 の2コマ目で
「麦切り」についてちょろっとご紹介いたしましたが。

記事公開後に知りました。

麦切りを「酒田の味」として記事でご紹介したものの、私は
「『酒田ラーメン』みたいに、『○○麦切り』って感じで全国各地にあるんだろうな」と勝手に思っておりました。
でも、違っていました。「麦切り」であちこち検索してみたところ、

…かしこさが1あがったところで、麦切りについて改めて。
麦切りとは、明治時代から山形県庄内地方に伝わるご当地麺です。
小麦粉をこねて伸ばし、包丁で細く切って作るので「麦切り」という名前になったとか(諸説あるようです)。

うどんやそばのように、薬味を添えてめんつゆに浸けていただきます。おいしいです(*´▽`*)
…それはいいとして。
約40年間生きてきて約20年間も山形県外で暮らしてきたのに、麦切りが庄内ご当地麺であることを全然知りませんでした…久々のカルチャーショック。
さらに恥ずかしながら、今回検索して初めて「麦切りの薬味には和ガラシが添えられる」ということも知りました…。
……あー…まあいいや!「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」というし!うん!
というわけで、麦切りについて(前よりなんぼかは)きちんと知った今は、正しくおいしく麦切りをいただこうと思います!!

【山形県の麺類の記事】