前回の記事 やばちっ!!【連載第66回】 に続きまして、山形県は庄内地方の方言・庄内弁のご紹介記事をお送りいたします。

夫と結婚したての頃もつい「あ、お釜うろかしといてくれる?」と何気なく口にしたのですが、
「『うろかす』って何?初めて聞いた」と返されました。
…え?あれ?茨城では言わないの?もしかして別の言い方するとか?
念のため「うろかす」について夫に説明すると、

…そうだった。大学時代、茨城出身の友人とご飯を作って食べた時も同じ反応をされたっけ。すっかり忘れてたけど。
けど、たまたま東北出身者だけが集まった時は、逆にこんな感じだったなあ。

で、今回改めて「うろかす」についてざっくり検索してみたところ、

これは割と「あ、やっぱそうだったかー」と思う結果でしたが、「えええ!そうだったの?!」ということもありました。

水っ気たっぷりなこの季節には、ある意味ぴったりな単語かもしれません。「うろかす」。
ただ、私が探した限りではあくまで食事に関する使い方のみで、「お肌に潤いを持たせる」など美容に関する使い方などは見つかりませんでした。
地域もだけど、対象もかなり限定的な方言のようですね。
よろしかったら、皆様の「うろかす」に当たる方言もお教え下さいませ。
さて、そろそろ夕飯の支度してきます。まずはお米研いでうろかすとしますか。