今月14日をもって、北海道を除く46都府県で梅雨となりましたね。

平熱が高く汗をかきにくい体質のせいでしょうか。この時季、私は軽い熱中症状態になりがちなので梅雨と夏は苦手です。

エアコン、扇風機、保冷材を手ぬぐいで包んで首に巻くやつの三大神様のお陰で毎年何とか生き延びられております…。

 

苦手な梅雨ではありますが、一方で楽しみにしているものもあります。

 

 

水まんじゅうとわらび餅は、茨城に来て初めて食べました。

大学時代、バイト先の女将さんからおやつとしていただいたのですが。

 

 

 

 

どちらも一個&一口で好物認定となってしまいました。

それまで和菓子にはあまり興味がなく、夏の和菓子は水ようかんしか知らなかった私にとってそれはまさしく

 

 

感動し過ぎたせいでしょうか、それとも単なる無知ゆえでしょうか。今回この記事を書くまで、私は大いなる勘違いをしてしまっておりました。

水まんじゅうとわらび餅を、茨城オンリーor茨城オリジナルの銘菓だとずーっと思い込んでしまっていたのです。

 

 

水まんじゅうもわらび餅も、全国的な夏の和菓子だったのですね…。

わたしのかしこさが1、いや3いじょう あがった!(やけくそ)

 

でも、じゃあなんで私は酒田に住んでいた時、どっちも名前すら知らなかったんだろう?

みそあんの柏餅 のように、水まんじゅうもわらび餅も酒田ではさほどメジャーじゃないとか?

 

というわけで母に訊いてみましたら、「水まんじゅうもわらび餅も、どちらも昔から酒田にもある」とのことでした。

…へ?じゃあ、余計になんで??

 

 

青きな粉とは、青大豆を原料とするきな粉のことです。詳しくはこちらからどうぞ↓

 【酒田人の青きな粉愛があふれている記事】

  ・笹巻きときなこ(黄緑)【連載第6回】

  ・お餅、どうやって食べる?【連載第31回】

  ・酒田の味噌料理とおやつ【連載第63回】

 

…それにしても、母…何という青きな粉万能説…。

 

今年の梅雨と夏も例年にもれず暑い日が多そうですので、水まんじゅうやわらび餅にひんやりおいしく癒されながら乗り切ろうと思います。

きな粉は茶色くても青くても、おいしいからどっちでもいいや!