桜の季節となりましたが、今年はコロナウイルスの影響でお花見すらも難しい状況ですね…。
少しでもお花見の代わりとなれますように、

さてさて、上の画像にも登場しております桜餅ですが。
桜餅は主に

茨城に移り住み、和菓子屋でアルバイトを始めた時は驚きました。それまで私は、道明寺タイプの桜餅しか知らなかったからです。
なので 茨城=関東=長命寺タイプの桜餅 だと思い、この記事を書くにあたって生粋の茨城人である夫に確認してみました。

…まあ、好みは人それぞれですものね。私だってワサビや和ガラシが苦手ですし。
さ、気を取り直しまして。
私が酒田で道明寺タイプの桜餅しか見かけなかったのは、やっぱあれかな。
江戸時代の北前船の影響かな? 酒田のお餅は丸餅で京都風だし、方言にも大阪弁が入っているし。
というわけで、今度は生粋の酒田人である母に確認してみました。

…まあいいや、夫の分も母の分も私がおいしくいただけばいいだけの話だから。うんうん。
今年は目で桜を愛でるのが難しいので、例年以上に舌で愛でさせていただきたいと思います。
さてさて。↑で母が口にした「味噌まんま」についてですが。
おにぎりに生味噌を塗ったもの、

それを焼いて焦げ目をつけたものを指します。実家では「弁慶めし」とも呼んでおります。

(※弁慶めしは、正確にはおにぎりに味噌を塗って青菜漬けを巻いてから焼いたものです)
この「味噌まんま」、私にはごく普通のごはん&おやつ&軽食ですが、茨城人の夫は私と結婚するまで知らなかったそうです。
北海道や西日本などでも、知られざる存在だと前にテレビで知りました。
なので、
