♪どちらにしようかな 神様の言うとおり デベソのデベベのベ ホントかな ウソかな♪

 

子供時代、どうしてもどちらか一つだけを選ばなければいけない場合によく口ずさんでいた数え歌?わらべ歌?がありましたね。

小学校卒業以降は使用頻度がどんどん減って、最近ではすっかり忘れておりました。

 

が、冬休みのある日。

娘のお友達が遊びに来て、娘と二人で「♪どちらにしようかな 天の神様の言うとおり♪」と口ずさんでいたので、久しぶりに思い出しました。

そして驚きました。

 

 

山形県と茨城県の違い?東北と関東?庄内と内陸?酒田と鶴岡?

いやいや、もしかしたら県とか地方とか市町村以前に、学区ごとに大きく異なる…?

興味を抱いた私はまず手始めに、実家方面で市町村や学区の異なる親戚や友人に訊いてみることにしました。

 

 

似た地域のはずなのに、こんなに違うとは。いやはや、驚き桃の木山椒の木でした。私も親戚も友人も。

 

…ふむ。市町村や学区でこれだけ違うのか…ならば世代ではどうだろう?

昭和中期~後期に小学生だった父や母の場合は?

私はかなりオラワクワクすっぞ!状態になり、父・母・母方の叔父に訊いてみました。

すると、さらに驚き桃の木山椒の木ブリキに狸に洗濯機な答えが返ってきました。

 

 

うーん…意外に新しいのかな、このわらべ歌。昭和後期~平成?

あと、両親の世代では男女間で差が大きいのも意外でした。

 

ザルな取材を終え、さらにイマイチな結果が出た後で「まず最初にネット検索すればよかったかも」と今更ながら気付きました。

実際にこの後ざっと調べてみましたが、47都道県の各地域のものを合わせると軽く3桁はある模様。

そして日本だけでなく、英語圏・フランス語圏・スペイン語圏・ポルトガル語圏など世界中でもいろいろだそうです。

 

 

【おまけ】

夫(茨城県出身、茨城県在住。娘とは違う学区)にも訊いてみたのですが、これまた驚きの結果でした。

 

 

シンプルかつゴージャスな感じが、ほんのちょっぴりだけうらやましかったです。